調教だけでは分らない?

先々週の話になるが、以前から注目していたファンドリワールドが小倉の壇 之浦特別(1000万・芝1200M)で勝った。その気になっていれば、12番人気で 単勝が4,260円、総流しなら馬連190,030円も獲れていたが、馬券には手が出なかった。しかし昨年の京都で寒桜賞 (3歳500万・芝1200M)を勝ったときは、自分はもちろん、皆様に推奨して予想はズバリ的中した。そのとき予想の根拠はこうだった。

「坂路調教では以前から好時計をマークしておりましたが、今週は上がり 23秒9 − 11秒9 というとんでもない末脚を披露。 今まではダートだけを使ってきましたが、これだけの瞬発力があれば芝で使わない手はありません。」

栗東の坂路でこのときは 4Fが52秒3だから、テンからある程度飛ばしていたことになる。それで残り2Fを23秒台でまとめるということは、それだけでズバ抜けた能力の持ち主だということができる。坂路調教で実績をあげている山内厩舎に、前半を15-15くらいで流して、終いだけ一杯追うという調教パターンがあるが、それでもラスト2Fが24秒台なら優秀な方である。

しかし、ファンドリワールドが 500万を勝ったあと調子が下降し凡走を続けたことからも調教で一時的に好記録を出したからといって、その後も好走するとは断言できない。調教はそのときの調子を計るバロメーターと考えたい。しかし調教で走らなくてもレースで好走する例は、ご存知のとおりたくさんある。軽い追い切りでもレースで好走する馬のほとんどは、すでに仕上がっているから強い調教はしない(不要)という場合が多いのだ。

さて、今週はファンドリワールドが京都の斑鳩ステークスに登録してきた。潜在能力が高いのは間違いないし、調子も良さそうだが、昇級の今回はどうだろう。しかし、今後時計のかかる馬場ではつねに注意したい 1頭だ。

※このコラムは、2004.02.05に発行したメールマガジン「馬券名人養成プログラム」に掲載したものです。

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