2006年【皐月賞】の予想見解

中山「皐月賞」 3歳G1 芝2000M

弥生賞のときの見解を繰り返しますが、ラジオたんぱ杯2歳S(G3)のラスト 1ハロンで3着以下を突き放したサクラメガワンダーとアドマイヤムーンの 強さが、現3歳馬のなかでは際立っているように思えました。その印象は 今でも変わりません。

ラジオたんぱ杯2歳Sでは久々ということもあり、ハナ差敗れはしましたが、 ◎アドマイヤムーンは、次の共同通信杯(G3)で圧勝。東京スポーツ杯2歳S (G3)・朝日杯FS(G1)と連覇していたフサイチリシャールを負かしました。 それも持ったままで坂を上がってきたところが大物感たっぷり。

抜け出すとソラをつかうから追い出しを遅らせたのでしょうが、追ったの は残り200Mだけ。これぞまさしく“着差以上の強さ”でした。昨年から比 べれば混戦模様であるのはあたりまえ。しかし、この馬が抜けているよう に思えます。

○サクラメガワンダーは、弥生賞が4着と予想以上の負けすぎでしたが、 まだ評価を落とすのは早いかもしれません。イレ込みがキツかったという こともあったでしょうが、それは即ちラジオたんぱ杯2歳S時のデキにはな かったということです。

厩舎では、馬が環境の変化に戸惑ったとみており、この中間はわざといろ いろな場所でトレーニングをして順応力を高めようとしております。とも に阪神の2000Mでしたが、エリカ賞とラジオたんぱ杯2歳Sで見せた直線の 圧倒的な加速力を見る限り、デキが戻ってテンションが高ぶらなければ、 アドマイヤとはそれほど差がないはずです。

▲ジャリスコライトは、京成杯以来3ヶ月ぶりのレース。前走後は放牧に出 されておりましたが、美浦には3月上旬に帰厩し時計は8本。先週と今週、 ダンスインザムードとの併せ馬で互角の動き。

目標はダービーだという話もありますが、まだ成長途上であると厩舎が考 えているのかもしれません。兄アグネスデジタルは重馬場の天皇賞(秋) で2000Mも勝っておりますが、どちらかといえばマイラーの印象が強く、 適正からはダービーよりも皐月賞こそが狙いなのではないでしょうか。 特に時計が掛かる馬場となったときには首位争いに加わる可能性が十分あ ります。

押さえとしては、若葉S組よりはレベルが高かったように思えるスプリング S組みから、△フサイチリシャールと△メイショウサムソン。そして、逃げ ても危うさの感じられない△ステキシンスケクンがけっこう粘れるような 気がします。

◎アドマイヤムーン
○サクラメガワンダー
▲ジャリスコライト
△フサイチリシャール・メイショウサムソン・フサイチジャンク・ステキシンスケクン