2007年【スプリンターズステークス】予想見解

中山「スプリンターズステークス」3歳上G1 芝1200M

G1レースは格がモノを言う。と常々書いておりますが、そういった格言が 100%当たるわけではありません。牝馬がダービーを勝つこともあるのです。

牡馬というか、古馬相手のG1で3歳牝馬が勝つことも、それは競馬ですから ありうるのではないでしょうか。そんなハプニングこそが今年のJRAのテー マだったりして。

ダービーで牡馬相手に圧勝したウオッカの強さはハンパではありませんで したが、阪神JFで、そのウォッカと同等のパフォーマンスを見せたのが、 ◎アストンマーチャンです。

実際にはゴール前で交わされて2着だったわけですが、3着には3馬身半差。 阪神のマイルで1分33秒1は破格です。しかも前半34秒7というキツいラップ を踏んでこの時計をマークしたアストンマーチャンの潜在能力は、それよ り若干遅い34秒9で追走したウオッカと同等といえます。

1400メートルのファンタジーSでも前半行きたがっていたし、スローの桜花 賞では外枠から引っかかってしまったように、コントロールがきかない現 状では短距離向き。

前走の北九州記念は先行馬総崩れの超ハイラップで、0秒4差に粘ってサン アディユには先着。落ち着いて自分の力を出し切れるかどうかがカギとは なるでしょうが、休み明けを叩いて気配上向きの今回、好走を期待します。

前走のセントウルSが圧巻だった○サンアディユ。マイペースで運べたとは いっても阪神の1200メートルで1分7秒1のタイレコード。これと全く同じ レースをされたらこの馬が勝つ可能性もありますが、ここまで暑い時期に 3回使ってきた分、いわゆる「目に見えない疲労」が気になります。

▲スズカフェニックスは高松宮杯を勝った格を重視。短距離でスローの 追い込み馬。あくまでも後方でマイペースを貫いてこその馬だけに、ハマ るかどうかではありますが、マイルのG1安田記念で5着に健闘した地力は 中山の急坂で発揮されるはずです。

◎アストンマーチャン
○サンアディユ
▲スズカフェニックス
△アイルラヴァゲイン・コイウタ・キングストレイル