2008年【スプリンターズステークス】予想見解

中山「スプリンターズステークス」3歳上G1 芝1200M

橋口厩舎からカノヤザクラ、スリープレスナイトと有力馬2頭がエントリー。馬の個性や状態を見極めてのこととは思いますが、同じ管理馬でも使い方や仕上げ方が対象的です。

北九州記念を回避したカノヤザクラはセントウルSを快勝して中2週、北九州記念を使い快勝したスリープレスナイトはジックリと待った印象。

追い切りに関してはどちらも坂路(かなり荒れて時計が掛かった)で一杯に追われましたが、カノヤは2ハロン目から飛ばしたため終いでやや失速、スリープレスナイトはこの不良馬場にしてはかなり優秀な上がり2ハロン24秒8をマーク。

橋口師は、時計が悪いと追い切りの内容にかなりご不満だったようですが、私は前走セントウルスSの勝ちっぷりが見事だったカノヤザクラから狙いたいと思います。

ここにきて重賞を連覇したのは、何よりも出遅れ癖が解消したため。元々昨年のセントウルSではキンシャサノキセキを交わして2着している実力馬です。

前走のセントウルSは、好位を追走しながらも、後方で脚をためているかのような余裕たっぷりのレース。決して前が止まるような速いペースではありませんでしたが、直線では阪神の急坂を推定11秒前半の脚を使い、前の馬を楽々と交わす圧勝。1分7秒3という走破時計も優秀です。

スリープレスナイトも重賞を連勝中。前走は楽なメンバーであったため過剰評価は禁物ですが、56キロを背負わされたにしては強い勝ち方でした。

ただ、前走後に若干ダメージがあったような気がすること、まだ強い相手と戦っていない点を考慮して対抗まで。

スズカフェニックスは久々の前走がマイナス8キロと減っていて、明らかに今ひとつのデキ。本番に向けてひと叩きしておきたかったのでしょう。追い切り後の軽量から馬体が回復している様子で、最内を引いた高松宮記念と違い外目の枠も当たりましたので、一発の可能性はあります。

押さえは高松宮記念の1、2着馬と、セントウルSの直線で末脚が光っていたジョリーダンスまで。

◎カノヤザクラ
○スリープレスナイト
▲スズカフェニックス
△ファイングレイン・キンシャサノキセキ・ジョリーダンス