マイナー種牡馬や世界で活躍している珍しい血統

超マイナーな血統でも欧州ヨーロッパで活躍し、競馬界を牛耳ることが出来るほどの良血馬から完全に期待はずれなものまで実に様々。
ここではそんなマイナー種牡馬について解説していきたいと思います。

マイナー種牡馬産駒の適正・傾向と馬券対策

グァンチャーレがシンザン記念を制し、遅ればせながら、関東転厩を機に、才能の発揮を結果に繋げることに成功したモーリスのオープン入りしたことで、少なからず生産者にアピールすることができたスクリーンヒーロー。 ヴァーミリアンが、ノットフォーマルを出したことにちょっとした驚きと感動を覚えたのは、我々が当時のラジオたんぱ杯を勝っていたことを忘れていたのだと気付かされた。 黛家に関するサイドストーリーに、スカーレット一族の底力とリンクする血のなせる業を体感した。

両者とも、血統背景からやや軽快な性質を欠くイメージが先行していたが、ある程度の早熟性を産駒が示したことで、各々の本質をまだ見極められていない段階において、かなりのプラス効果が出ることが予想される。

他にも、アドマイヤドン、サクラプレジデントの産駒が今年の重要競走を勝っていて、芝のGⅠでコンスタントではないにせよ活躍馬が、時にダート向きの産駒を出すとか、或いはダート専門のイメージを払拭した成果は大きいはずだ。 マイナー血統の生きる場所が拡大しつつある。それが、今後も増えていく可能性を示していると妄想を膨らませたくもなる。

スタチューオブリバティやルールオブローは、今のところは短距離型を多く出している傾向にあるが、同系に競合相手が多いことが、単純な能力を求められる条件向きしか上を臨めない理由にも思う。 前者はストームキャットで、後者はキングマンボ。日本の主要競走で重要な役割を果たしている系統だけに、大物の出現は間もなく…、いや、ルールオブローは週末の注目だった。失礼。

アドマイヤコジーン産駒の再びのスプリンターズS制覇は、ナスルーラの直系の底力がスピード勝負向きであることをよく表している。 ブームと潜伏期のある種のスパイラルが、彼らの出番を告知する。

芝なのかダートなのか、走らせてみないとよくわからないインテント系から、クロッシングアーギュメント産駒・リトルゲルダが出現し、夏に輝きをみせた。 ショウナンカンプ産駒のアチーヴ・ワダチやラスカルスズカがサンレイレーザーを送り出し、同系のキングヘイローはクリールパッションが金星を挙げたりと、懐かしい名前が再びターフのスターを生み出したことに悪い感情は湧いてこない。

共通しているのは、速さを得た馬にはサンデーサイレンスやヘイルトゥリーズンの血の入っていないこと。 母父タヤスツヨシのスノードラゴンには、カロの強いクロスが掛かっている。 裏を返せば、隙間だらけの短距離路線という結論なのだが、真のスピード型は実は主流系統やチャンピオン級の種牡馬が、過渡期を迎えた時に出す傾向が日本競馬の定説として根付いている。 競馬の真理をついた脇役たちの現在の立ち位置。今は、主流系統が全盛なのだ。

故に、狙い目は決まって、主要種牡馬の産駒が人気で怪しい時。自力はあっても、数の勝負で負けてしまうから、ひと癖ある条件では、見つけるのが簡単だから、そこでよく考えてみるのも手間にはならないはずだ。 もしかすると、今ロベルト系がそういう時期に入っているのかもしれないが、まだ復調途上といった趣きだ。

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