金沢競馬場のコースや特徴

住所石川県金沢市八田町西1
電話番号(076)258-5761
開設日1948年7月13日
駐車場有(約5384台分)
入場料100円
指定席1000円~
コース1,200m
フルゲート12頭
アクセス北陸自動車道金沢東IC出口から、車で6分
主な重賞レース白山大賞典(JpnIII)

能登半島の西の付け根付近にある河北潟の周辺に点在する水田地帯に立地する金沢競馬場は、北陸特有の雪の多さも影響して、道悪になりやすい傾向が出ています。
雪が降り始めた時期に店を閉め、雪が解けたら競馬が再開されるというだけでなく、唯一のJBC開催となった2013年も雨が沢山降って不良馬場、唯一の中央との交流重賞である白山大賞典も、JRA勢に解放後は、10月開催の影響もあってか3年続けて良馬場はないという状況。
他地区の地方勢が目立たない分、そういう地の利で、地元のトップホースが頑張るケースもあります。

金沢競馬で八百長疑惑?

度々競馬で話題になる八百長疑惑。
金沢競馬でもこれまでに何度か八百長が疑われた事件が発覚しています。

2018年5月8日の金沢競馬場2Rで3連単の配当が3連複よりも低くなるという異常自体が発覚したことがありました。
普通は3連単が一番難しいわけなので配当もダントツ高くなるはずなのですが、これにより予め組み合わせが決まっていたのではという仮説が生まれたのです。

その後、金沢競馬が公式に八百長はなかったと発表はしていましたが地方にしろJRAにしろ八百長に関する話題は尽きません。
過去には八百長事件で逮捕され、有罪判決まで出ているくらいですしファンはちょっと異常自体が起きるだけでピリピリするのです。

まぁ地方の場合は圧倒的にJRAよりも馬券購入者が少ないので一部の人が大量買いするだけで簡単にオッズ変動が起きてしまいます。
あまり気にし過ぎないほうがいいかもしれませんね。

金沢競馬場の攻略方法

前述のビッグレースは2100Mという特殊なコースで、おもてなしをするために拵えたお客様専用の特別な出入り口といった風情ですが、決して、レパートリーに乏しい番組ではないので、検討課題は、地元勢オンリーになるその他のレースの特徴の見極めに絞られます。
地方でオーソドックスな1400戦を除けば、それぞれに特有の癖があるので、コース形態がきれいな楕円形であるからこそ、当然先行タイプ有利なのは当たり前として、距離が延びるにしたがって、粘り込める馬が減ってくるため、逃げ先行の人気馬は短距離で、1700M以上になれば、単純な実績の比較で狙いと立てるのが常道でしょう。
ただ、全馬休み明けの春以外、強い馬がいれば勝ち続けるという地区単独開催の負の側面もあります。