カペラステークス2020【予想】|有利な枠データ/過去の傾向と最終追い切り
目次
カペラステークスの予想と想定のレース展開をまとめてみました。
過去10年の有利な枠データや出走予定馬の血統、そして予想オッズを調べながら過去配当を超える払い戻しが狙える穴馬をシュミレーション!
前走のパドック状態なども気にしながら激走する狙い目の馬を予想していきたいと思います。
レース名 | 第13回 カペラステークス(giii)JRA |
グレード | 重賞(G3) |
日程 | 2020年12月13日(日) |
発走時刻 | 15時20分出走 |
開催場所 | 中山競馬場 |
距離 | ダート1200m |
コース | 右回り |
賞金 | 3600万円 |
レコード | 1:08.5 |
カペラステークス2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) |
---|---|---|---|---|
1 | スズカコーズライン | 北村 宏司 | 56.0kg | 516kg |
1 | ヒロシゲゴールド | 亀田 温心 | 56.0kg | 466kg |
2 | シュウジ | 津村 明秀 | 57.0kg | 504kg |
2 | ノーフィアー | 江田 照男 | 56.0kg | 498kg |
3 | ジョーカナチャン | 石橋 脩 | 55.0kg | 466kg |
3 | ロンドンテソーロ | 大野 拓弥 | 56.0kg | 510kg |
4 | サイタスリーレッド | 石川 裕紀人 | 56.0kg | 491kg |
4 | ダイメイフジ | 横山 和生 | 56.0kg | 506kg |
5 | サブノジュニア | 矢野 貴之 | 59.0kg | 536kg |
5 | ダンシングプリンス | 三浦 皇成 | 56.0kg | 508kg |
6 | テーオージーニアス | 丸山 元気 | 56.0kg | 500kg |
6 | レッドルゼル | 川田 将雅 | 56.0kg | 492kg |
7 | ジャスティン | 坂井 瑠星 | 58.0kg | 483kg |
7 | フォーテ | 戸崎 圭太 | 55.0kg | 496kg |
8 | イダペガサス | 内田 博幸 | 56.0kg | 502kg |
8 | デュープロセス | 斎藤 新 | 57.0kg | 474kg |
カペラS予想2020 - 過去10年データからの傾向
昨年の2、3着馬に、結果揮わずのヒロシゲゴールドもこの中に入れば、決して格下ではないものの、あり得ない脚を使える馬に育ったサブノジュニアが相手にしそうなのは、決まって、驚異の快速レースを連続して、かつ楽勝を延々繰り返し続けるダンシングプリンスである。
ガッツリオープン馬というスペシャリストたちに負けてもらっては困るし、昨年連覇達成のコパノキッキングに、しっかりと見せておきたい今年のカペラSにすべく、ここも難なく通過する義務がある。
まだまだ経験の乏しい宮田調教師は、しかし、古馬のオープン馬も管理しながら、苦労しての開業からいきなりオープン馬を管理することになった現三冠トレーナーの矢作調教師同様、とんでもないビッグボーイを射止めることに成功している。
パドトロワの産駒ということで、自身の血統はともかく、G1は勝ち切れなかったから地味な父である。
ダンシングプリンスは生まれながらにして、この世界を制することを宿命づけらたような才能ではない。
少なくとも、順調さを欠き、最終年の角居調教師を困らせる同じ歳のサートゥルナーリアとはまるで違う。
速い馬に限って、早々に故障することも多い。
最近はまず成功することなどない、3歳夏の小倉デビュー。
レースにならずも、猛然と荒れ馬場になった芝を追い込んで2着だった。
次はまあ仕方ないとして、船橋に転じて、名手・御神本騎手を背に、仮にも特別戦という3つのレースを、全て1200戦で逃げ切り、一度たりとも後ろの馬に突かれるシーンを見せなかったが、むしろ、中央の今度は関東の、それも新規調教師の宮田敬介調教師の管理馬になって初戦、中山の良馬場を1:10.3で駆けたのだから、堪らない。
穴党だけでもそれに抵抗しようと試みるが、断然支持も戦法もまるで変化せず、余裕のローテで通算6連勝。
いずれやってくるオープンでの戦いを、実質的には最小限のキャリアで迎えることになった。
実は、競走の実数では年は一つ違いで挑戦のコパノキッキングと1つ多いだけで、中にアクシデントで出走不可となったものがあるところまで同じ。
こちらはいつも同じ競馬だから、時計もいつも同じくらい。
その点で、やんちゃすぎたコパノキッキングと大きな違いがあって、
3走前・1勝クラス 33.6−36.7
2走前・2勝クラス 30.7−35.4<1200M換算/1:09.2>
*福島1150/不良馬場
前走・3勝クラス 33.7−36.7
まさに精密機械だ。
同じ三浦皇成騎手が、アーモンドアイに途中で騎乗した調教での経験もあるのか、彼女が勝った時に乗っていたトロワゼトワルのレースっぷりをただ適応したのか、いずれにせよ、地味ながらいい馬のいいスピードを体感するかつての天才が、このスピードスター候補を最高にアシストしているのである。
ダンシングプリンス然り、三浦皇成然り。実に天晴れな野郎である。
カペラS予想2020 - ラップタイムや追い切りから最終予想
馬場の速さや坂の質の違いが、福島との時計の差に出ているが、換算値からもその正確性、ラップの刻み方に時計の出し方、あとは相手の制し方まで含め、万能性を覗かせながら、ライバルを作らないというこれまでのパフォーマンスは圧巻の一語。
西のソダシが同時に快挙を成し遂げた時、また影なる存在になるわけだが、確実性でダンシングプリンスが見劣ることはない。
そもそも、相手はまだいないのである。
怖い馬は沢山いるのが、こういう荒れそうな雰囲気のある裏開催のG3というものだが、そういうことは騎手の乗り替わりや変な馬場になっていたりだとか、影なる部分であるがための不利益によるものでもあったりするから、ダートでスピード決着こそ歓迎の昇り馬に、先週のような雨が降るという幸運が加わった時、その勝機はより確実なものになる。
一度も本気で走ったことのない馬が…、というコントレイルパターンはまだ当てはめられない。
前に行ける馬でも、自分がこけてしまえば何の意味もなさないとされるが、心配無用のスタートが万が一失敗でも、安定の立て直しにより、たちまちの直線一気は、まさにコパノキッキングと似た構図。
その展開はほぼ想定するような範疇の外にあるものの、揉まれるくらいなら外に出せばいいのであって、焦らなければいい。
そういう乗り方のイメージは少しでもあると、どちらでも対応できるし、そもそも立ち遅れることなどない。
すでに、芝スタートで不利とされがちな内枠からの立ち回りもクリアして、全く後ろめたい結果は出していない馬のこと。
コントラチェックでさえ、1200Mであれば、前に行った馬を交わしにかかったのだから、差しに出ることも想定しているだろう。
逃げそうなのは他に、ジャスティンやジョーカナチャン、実は一番速いように思えるロンドンテソーロもいるが、スピード負けをしそうな気配のないこの馬は、真っ向勝負上等の馬より、差しタイプのサブノジュニアや混戦向きのシュウジ、本来は重賞馬になっていなければいけなかったレッドルゼルといった、叩き合いになって力を示すタイプだろう。
斤量は最低負担重量の56であるから、簡単に斤量加算される条件ではかなり有利。
負担のことをとやかく言うのは、次戦に選ぶか不明の根岸Sやその先に待ち受ける地方の交流重賞となるわけだが、どこでもそういう不安は生じない。
また来年、このレースに出てきた時、コパノキッキングが55→58にもへこたれず、しっかりと能力を全開させたように、この手の馬は体の大きさ<500kgちょいオーバー>に対し、相応の斤量耐性がある場合もあるから、前が詰まらない限りは、まず崩れるはずがない。
ましてや、3歳時以来の56である。
相手に趣向を凝らすレースとも少し違う。
本質を問われた時、真の実力を示す時は真のトップホースとの対峙に、毎度毎度勝ち続けることが挑戦者に課せられた使命。
実は、中央に戻ってきて一度も、相手が伏兵は連れてきていない。
もはや、単走で別のところを走ってきたのだ。
おまけに、2着馬は2頭が現級を勝ち上がっている。
もう、次に期待の馬を選ぶレースとなれば、ようやくオープンに慣れてきたレッドルゼルだろう。
父のロードカナロアも、トップクラスとの対戦の中で、うまくいかない時期があった。
父が高松宮記念から3連敗していた時期と、仔が後にオープンで活躍の馬と出会った時期は、鞍上が変更されるタイミングとよく似た傾向を示している。
特別強くなったわけではないが、1200Mで時計を縮めた前走の結果からも、何かのきっかけに渇望感がある。
この馬だけは、勝ってしまっても不思議はないが、逃げられる馬でないと苦しい相手だ。うまくいかない時期があった。
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