兵庫ゴールドトロフィー2020【予想】|過去の成績や最終追い切りデータ
目次
兵庫ゴールドトロフィーの予想と最終追い切り後のデータ分析を行っていきます。
枠順発表後に改めて出走予定馬診断も併せて行っていきましょう。
ハンデ戦の園田競馬の攻略には欠かせないレース展開や歴代優勝馬との成績の比較など
過去の結果や傾向、過去動画を今一度照らし合わせることで予想の質を高めていきました。
予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。
レース名 | 第20回 兵庫ゴールドトロフィー3歳以上登録馬 |
グレード | 重賞(JpnIII)ダートグレード競走 |
日程 | 2020年12月23日(水) |
発走時間 | 15:45出走 |
開催場所 | 園田競馬場 |
距離 | ダート1400m |
コース | 右回り |
賞金 | 2500万円 |
レコード | 1:25.3 |
兵庫ゴールドトロフィー2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) |
---|---|---|---|---|
1 | サロルン | 赤岡修次(高知) | 52 | 478 |
2 | メイショウオオゼキ | 小谷周平(兵庫) | 51 | 475 |
3 | サクセスエナジー | 松山弘平(JRA) | 58.5 | 534 |
4 | イルティモーネ | 川原正一(兵庫) | 52 | 450 |
5 | ベストマッチョ | 森泰斗(船橋) | 56 | 505 |
5 | ナチュラリー | 笹田知宏(兵庫) | 52 | 491 |
6 | ゴールドクイーン | 下原理(兵庫) | 55.5 | 462 |
6 | ツーエムマイスター | 大柿一真(兵庫) | 52 | 481 |
7 | ナリタミニスター | 吉村智洋(兵庫) | 52 | 455 |
7 | トップウイナー | 和田竜二(JRA) | 56 | 470 |
8 | リョーノテソーロ | 田中学(兵庫) | 53 | 509 |
8 | ラプタス | 幸英明(JRA) | 57.5 | 462 |
兵庫ゴールドトロフィー予想 - 過去10年の傾向
一瞬でラプタスでいいだろうと思ったのだが、7戦無敗、わざわざこのレースのために園田の経験をさせた船橋・岡林厩舎のサロルンも気になったので、前走の内容をちょっとだけ拝見。
ああ、デュアリストと同じパターンね…、とちょっと落ち着かない馬の影響を受けたりして、自分も急に変なスイッチが入ってしまい、出脚がつかないというよく見る負けパターンであった。
しかし、自身の能力もあるし、今回も乗る赤岡騎手が巧いのもあるが、ここにも多く登場する浦和の重賞好走馬なんかよりも、少しタイミング遅らせても届くことがある園田の特徴を馬自身が受け入れるようにして、連勝が止まらなかったのは大きい。
これが重賞は初挑戦ではないというもいいし、逃げて圧勝を船橋で続けているだけよりもずっといい。
何より、どこか南関東の他のコースを使うという状況ではないところで、この園田の力試しにはぴったりの一戦に合わせていけたという段取りも、しっかりとしたものがある。
ついでに、母グインネヴィアがブエナビスタとかなり似通った配合になっているのだが、これがグインネヴィアが生まれた2009年にブエナビスタ牝馬二冠の達成に関連しているのは目に見えていて、カーリアンを父に持つ繁殖牝馬の配合相手に、スペシャルウィークを配すると、ニジンスキーの4×3が生ずることを狙って、その成功が前年春の時点で見えていたから、こういう形になっていることは容易に想像がつく。
今や、スペシャルウィークの父に当たるサンデーサイレンスのクロスが、いよいよ、トレンドというよりもあるかなしかだけで大分できるほどに、勢力が拮抗しようとしている。
時代は流れたが、狙い方はいつも同じ。
兵庫ゴールドトロフィー2020 - 出走予定馬の血統
ロードカナロアをつけられたことも想定内で、快速型に出たサロルンは狙いに合わせた才能とも言えるが、時たま、違うハマり方をするのが強いクロスを持つ馬の特徴。
アーモンドアイとデアリングタクトにも共通する秘める狂気が、牡馬の三冠馬にも伍して戦えるのだとしたら、その双方の名牝に関わる種牡馬が入っているサロルンの今後の活躍も、もう約束されたも同然だろう。
さて、ここまでは地方所属の馬が強い最近の流れに乗った話。
兵庫ゴールドTは、21世紀の日本のダート界で地方も中央もないという形を目指す中で誕生したレースとしては、いくら何でもお客さんに優しすぎて、NARのトップホースでも全て排除されてきたようなレース。
過去19回で、ハンディキャップ競走としての意味を全くなさないようにして、斤量57以上か古牡馬が一昨年まで17連勝。
初回のゲイリーイグリットは牝馬、昨年のデュープロセスは3歳の重賞未勝利馬でそれぞれ56だった。
事実上、伏兵に出番はないレース。
58.5なんて普通という感じで、完全復活のサクセスエナジーが登場も、走らない時もあるというのは昔からあったが、明らかに一戦ごとのモチベーションに雲泥の差が出ている。
サロルンはかなり気楽に戦える52だから、充実度合いのその質こそ違えど、サクセスエナジーの実績だけを買えるわけではない。
それなら、敢えて浦和にも大井の本番の方にも出なかった、秋はこれが2戦目、これから始動という感じのラプタスの方がいいように思える。
交流重賞は3戦2勝ながら、前走の東京盃はほとんど本番と同じようなメンバーで、東京盃の5、11着馬が巻き返してワンツーというレース。
果敢にいつもの逃げを見せようと奮闘するも、異様な数の行く一手の馬の多さで、序盤33.8秒で行かさせたという展開も、踏ん張ってジャスティンから0.3秒差の4着だった。
そもそも、陣営は1200で頂点を目指すという狙いをその東京盃で立てるつもりだったのだろうし、枠の関係もあって、早々にこちらに切り替えてきた面もある。
今後は、春にかけての重賞戦線で、彼が得意とする1400Mのレース<7戦5勝>が多数組まれている。
激しいスピード勝負も経験し、リズムを作って相手を自分の流れに引き込んでは、最後は消耗させて潰すという快速型のスタンスを続けるかはわからないが、現状のスプリントのトップクラスとのやり合いで負けていないスピード能力を、ここで発揮できないはずがない。
ディープブリランテ×ボストンハーバーだから、去勢されるのは仕方がない面もあるだろうが、母系にはヘヴンリーロマンスがいて、その仔は言わずと知れたダートの猛者・アウォーディーだ。
完全に芝血統だったが、母も何度か挑戦したダートのレース。
芝では全くいいところのなかったラプタスが、ダートに挑む前からコンビを組む幸騎手と、再出発の一戦を制すると考えるのが正しい見解のように思う。
兵庫ゴールドT2020 - 最終予想
幸英明騎手は、フサイチコンコルドの仔ではブルーコンコルドを、キングカメハメハではホッコータルマエを駆って、一時期はやりたい放題で地方重賞を荒らしていった。
まだダービー馬の仔で、ダートの頂点を目指す戦いを始めようとしている。
考えてみたら、フサイチコンコルドの父はカーリアンで、キングカメハメハの代表産駒はロードカナロア。
縁のある血を寄せ集めたサロルンに敗れた瞬間、何かが動くことになるのだろうが、それはまだ先のことのように思える。
下原騎手のゴールドクイーン、森騎手のベストマッチョなど、地方の馬でなくても、腕のある騎手なら4着くらいには必ず登場する流れから、侮りがたい実力者にまたがる馬というより鞍上の好アシストに期待して、これらもしっかりと押さえておく。
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