京都牝馬ステークス2021【予想】|過去10年の傾向と出走予定馬の最終追い切り
目次
京都牝馬ステークスの予想と最終追い切り後の予想オッズ&出走予定馬分析と評価を行っていきます。
過去結果からも見えてくる傾向や特徴、そして今年の見どころを余すとこなくご紹介!
データ的にも激走が想定される「超鉄板軸馬」から本命をも超える可能性がある有力な大穴候補である外厩仕上げの穴馬を分析!
予想オッズを確認しながら歴代勝ち馬のサインを見逃すことなく過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。
レース名 | 第56回 京都牝馬ステークス |
グレード | 重賞(G3) |
日程 | 2021年2月20日(土曜) |
発走時間 | 15時35分 |
開催場所 | 阪神競馬場 |
距離 | 芝1400m |
コース | 右回り |
賞金 | 3600万円 |
レコードタイム | 1:19.3 |
京都牝馬ステークス2021の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) | 予想オッズ |
---|---|---|---|---|---|
1 | カリオストロ | 北村 友一 | 54.0kg | 460kg | 21.6 |
1 | ヤマカツマーメイド | 国分 恭介 | 54.0kg | 494kg | 127.4 |
2 | イベリス | 酒井 学 | 54.0kg | 478kg | 13.2 |
2 | メイショウケイメイ | 古川 吉洋 | 54.0kg | 420kg | 163.9 |
3 | アンリミット | 城戸 義政 | 54.0kg | 480kg | 178.1 |
3 | マリアズハート | 藤井 勘一郎 | 54.0kg | 496kg | 83.9 |
4 | アイラブテーラー | 岩田 康誠 | 55.0kg | 454kg | 7.2 |
4 | リリーバレロ | 松山 弘平 | 54.0kg | 474kg | 3.7 |
5 | アマルフィコースト | 幸 英明 | 54.0kg | 472kg | 29.0 |
5 | ビッククインバイオ | 武 豊 | 54.0kg | 484kg | 8.1 |
6 | アフランシール | 秋山 真一郎 | 54.0kg | 510kg | 219.9 |
6 | シャインガーネット | 田辺 裕信 | 54.0kg | 476kg | 11.4 |
7 | ブランノワール | 団野 大成 | 54.0kg | 466kg | 47.3 |
7 | メイショウショウブ | 国分 優作 | 54.0kg | 498kg | 67.8 |
8 | ギルデッドミラー | 福永 祐一 | 54.0kg | 474kg | 2.7 |
8 | リバティハイツ | 和田 竜二 | 56.0kg | 470kg | 7.2 |
京都牝馬ステークス予想2021 - 過去10年のデータベースから傾向を分析
4歳クラシック戦未出走馬・秋華賞含む/1400Mで施行の過去5年分
【0・2・1・8】
複勝回収率:177%
ここに1400M以上の芝重賞勝ち馬は含まれないので、マイル戦を中心に使われてきたシャインガーネットが出走すれば、特異な出走例となる。
ただ、今年はそれなりに人気になりそうなギルデッドミラーなど、4頭が該当するから、それらと同斤で戦えるという意味で、重賞勝ちの箔がついたシャインガーネットには、少しだけでもアドヴァンテージはあることになる。
関西圏への遠征が中京の一度だけも、それを勝っているというのは関東馬でも侮れないとなる。
混戦ながら、死角については触れておいた方が、点数を抑えるためには役に立つ。
ここ2年の阪神芝1400重賞は、初コースか初距離の馬しか勝っていない。
現在、阪神芝1400という馬が当該コースの重賞を7連勝中。
→ギルデッドミラー<勝ち星あり>、リバティハイツ<FR勝ち>
大した縛りではないし、大半の馬が未経験のなのだが、阪急杯や阪神Cに出走してくる馬も当てはまるのだから、近年のこのコースの重賞は好時計決着ばかりと考えた時、コース実績よりも違う要素に勝因を探り出す作業に傾注せよというアドヴァイスのようなものと言える。
第一、重賞は多くてもオープンクラスのレースは案外少ない阪神1400なので、2、3歳時のマイル戦における好走実績が案外重要としたり、充実してきて1400Mも守備範囲になってきたのではないかという、何かしらのサインを汲み取れたら、それを根拠に推せばよい。
ちなみに、2、3歳の条件戦が内回りで行われる京都の1400でも同じようなことがあって、外回りの1400を使ったことのない馬が、今の条件になってから3勝していた。
頭まで突き抜けないだけで、連までは絡むので、順番通り当てる馬券の配分では、最後の取捨で役に立つかもしれない。
前走マイル重賞連対馬
【3・0・1・2】
直前に選択できるレースに、3割方出走枠を埋めることもあるターコイズS組<中山>、通常は連続開催でコネクションもある京都金杯など、まさしく牝馬にはちょうどいい適鞍があるため、理論上は当然となるが、不思議なことに、ターコイズSが重賞格上げ、阪神牝馬Sのマイル戦への変更などが起こった中で調整枠になっているこのレースが1400Mに変更されてからの傾向なのだから、単純な理由ではないとできる。
ただ、1月末の開催が普通だった京都牝馬Sは、昔はコネクションの強かった暮れ開催時代の阪神牝馬Sとは、格の差があって着順の入れ替わりは高頻度で起きていたとしつつ、流れとすれば、阪神が中山に変更になった牝馬の暮れの目標から、京都牝馬Sそのものが条件大幅変更も、中身は何も変わっていないとできる。
少なくとも、しばらく12月の愛知杯がその旧阪神牝馬S的役目を果たしていたから、完全に残念エリザベス女王杯になっていたものが、前向きにヴィクトリアマイルへいいステップを踏めるとするならば、主役級でなくても、こういう連続好走馬は今後は狙いたいということになる。
しかし、残念ながら今年は、ターコイズS組は完敗の明け4歳馬2頭のみ。
もちろん、これらを軸にするための副材料的意味合いのある傾向の列挙としたいだけなのが、本音を言えば、十分これで足りるっしょ…、である。
高望みはできないがいくらでも変わっていける4歳馬には可能性が十分に残されている
昨年のサウンドキアラ、その前は大穴でも完勝だったデアレガーロ。
そのデアレガーロを正攻法で負かした前年のミスパンテールは、阪神牝馬Sも勝って、本番でも人気になった。
クイーンズリングとレッツゴードンキが、現在の1400Mへの距離短縮後に制した初期の勝ち馬として、ずっと記録に残っていく京都牝馬Sの歴史は、大昔、まだ2000Mだった時代からすぐにマイル戦に変更されて、秋の桜花賞的位置づけだった時代は3歳馬ばかりが勝っていたようなレース。
明けの1月開催というのが、多くのファンの認識する施行時期であるこの京都牝馬Sは、そのミスターシービーが三冠を達成する1983年に固定されてから40年近く経という中で、半分以上は4歳馬による勝利だった。
5歳の桜花賞馬・レッツゴードンキがさすがに、この相手なら楽勝だろうという流れは、内容こそ違えど、結果がそうであった先般のジャパンCを制したアーモンドアイのような構図とも似ているが、距離短縮後は1番人気が驚異の4勝。
若い馬に不利なことはない。確たる中心馬がいないからこそ、発展性に期待を持てる4歳馬から狙いたい。
本当はマイルが合うけれども、マイルだとペースが安定しているわけではないので…、という感じで唯一1400挑戦のファルコンSで、直後に立場逆転でNHKマイルC優勝のラウダシオンを完封したのが、ここでも一定の支持を集めることになるシャインガーネットだ。
筆者、その直前のフェアリーSで激推ししながら、哀れなガス欠で4着という結果に大いなる痛手を被り、一旦頭から消して、再びひどい目に遭うという相性の悪さ抜群の姫君だけに、確たる証拠となるものは、生涯これまで最高の競馬に思えた2戦目の赤松賞の内容に固執する形になることはご容赦願いたいところ。
後に重賞で活躍するチェーンオブラブ、セイウンヴィーナス、重賞2勝馬になったスマイルカナなどに先んじて、先につけた良血の人気馬・シンハリングを終始マークし、力強くラストスパートで力の差を見せつけた内容は、プラス体重の少々余裕残しの仕上げで全容を見せた雰囲気はなかったが、1:34.4で走破したのだから、当然高評価を受けた。
ところが、以降は4戦しかしてないとはいえ、常にお釣りを残しているのだとしても、一度も体重が減っていない。
中間、ファルコンSでの勝利もあったから、それほど気になっていないかったが、それ以降強い相手と戦うようになって気になったのが、ストライドが大きくてかなり揉まれ弱い性質だということか。
フェアリーSにしても、体調不良の類で休養した後の復帰戦の前走などは、掛かり方も幼いとしつつ、まだ我慢をして相手に合わせて自分が有利な立場に持ち込むようなテクニックが、馬自身に備わっていない気がした。
いずれにしてもまだ若いシャインガーネットは、余力がかなり有り余っている。
今後の展望と、当然希望する賞金加算への願いは、
通算【3・0・0・3】
という、先述の前走マイル重賞連対馬の近年の傾向と似た着度表に見られる、極端な結果にも現れるプラスの面が出た時の破壊力が、明らかにパワーアップしていないと苦しいとなる。
また、マイルでは掛かっていて、1400では大丈夫…、という単純な性質ではないことは誰の目に明らかなオルフェーヴル、あのステイゴールドの代表産駒の直系なのであって、結果ははっきり、今回も明白な白と黒のコントラストを強調するような着順となるはずだが、かなり相手は楽になった。
猛烈な戦いを右回りで求め続けるスマイルカナも、マイル専門のようなところがあり、立場は大いに変化したが男勝り的存在など皆無に等しいこの組み合わせ。
短距離カテゴリーではその牡牝の差が、かなり詰まるとされる。
今や、中距離でも牡馬に有利なタフな条件になりやすいグランプリも牝馬が統一王者になるような時代。
まるで小さなスケールの話だが、唯一の1400戦での実績が斤量設定に影響を与えず、プラスアルファの増量がない54で、いくら何でもここにきて遠征が苦手では困る立場。
少なくとも、ステイゴールド、オルフェーヴルのラインではそういう傾向はなかったし、初の国外のレースでは勝っている。
ベルベットローブの産駒は、芝もダートもどちらも得意な馬が登場するが、活躍するとなるとこの牝馬が唯一の芝で複数回勝ったのがこのシャインガーネット。
オルフェーヴルだから当然ではないが、母父ゴーンウェストも本当はどっちがいいのかよくわからない性質を繋ぎつつ、直系はどんどん枝葉を広げて、再度ブレイクをしている。
勢いを取り戻した系統であることを印象付ける意味でも、小さなことで躓けるような立場ではない。
押し出された1番人気もあり得る馬だけに、怖さ満点ではあるが、他の馬が勝ったところで盛り上がりは小さいだろう。
大きく育つ、最近の京都牝馬S勝者らしい姿を見せてもらいたい。
一応、マイル中心のローテ、姉がローブティサージュというブランノワールを対抗馬に挙げたが、五指に余るのではなく、混沌とした力関係にある中で、軸馬を決めたら程よく、バランスを考えて流すより他ない。
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