2016年 POG反省会
例年比3割増しくらいなところで収束し、上位勢の組み合わせに破綻は生じなかった今季の牝馬クラシック戦線。
ただ、メジャーエンブレム、ジュエラーが主役になるクラシックは想定されていなかったのか、200頭余りピックアップされた候補生の写真が載った冊子に、その姿はなかった。
良血シンハライトは、掲載されていた。
ただ、今より気持ち多いだけの420kg台中盤の馬体は、血統馬らしい均整の取れたフォルムであっても、インパクトを欠いていた。
小さい馬はオークスでは強い。しかし、その個性がプラスになった結果、ここまで穏当な浮き沈みのない戦績に繋がったのだとすれば、未掲載の2頭は、やはり自力では彼女以上にあったのだと思う。
同じディープなら、クイーンC2番人気のサプルマインドの方が期待感はあった。
一方、牡馬に関しては、血統も見栄えもエース級がわさわさいる状況。
リオンディーズ、サトノダイヤモンドの立ち姿からは、重厚ながら、しなやかさも感じさせる、今の高速クラシック向きの適性が見て取れた。
筆者は、シンハライトのような小柄が馬の伸びしろは推し量ることは、一定程度ならできるが、こういう、タフな競馬を好むだろう500kg近辺の総合力タイプの推挙には、いつも失敗してしまう。
ディーマジェスティは、ヘイルトゥリーズン系の同系配合馬で中型馬。
背が伸びたせいか、今よりはっきりとがっしり型のブライアンズタイム的要素は、変化していると言えばそうだが、一変したわけでもない。
ちょっとは脚を長く見せるようになり、ディープらしさが加わった分だけ、あの高速決着への対応力も身に着けたということか。
それらを負かしてダービー馬となったマカヒキも、牝馬マイルタイトルホルダー同様、その姿はなく、比較できず。
ラニは、サンデーサイレンスが肌の配合のせいか、ダート馬のイメージに囚われるものはなかった。
仕上がり早でも速さは感じさせないが、先行型として成功する感じはしない体型というのは、血統の印象も含めて、概ね予測できた結果にも思える。
最強世代は、軽い血統の方が距離が延びて強いことがある。
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