有馬的無風 – 上位人気3頭同士の決着
上位人気3頭同士の決着は、昭和の頃まではよくあった。
'74 タニノチカラ-ハイセイコー-タケホープ ⑨頭立て
'77 T(テンポイント)T(トウショウボーイ)G(グリーングラス)<人気順> ⑧
'81 アンバシャダイー-ホウヨウボーイ-モンテプリンス ⑯
'84 シンボリルドルフ-カツラギエース-ミスターシービー ⑪
'88 オグリキャップ-タマモクロス-<スーパークリーク・失格>-サッカーボーイ ⑬
フルゲートで上位独占など、今も昔もほぼ有り得ない話だ。
そのフルゲートの争いで、かつ上位5番人気以内の馬だけで収まった決着となると、
'13
オルフェーヴル<①-④-②>
'97
シルクジャスティス<④-①-②>
'90
オグリキャップ<④-③-①>
'89
イナリワン<④-②-③>
昭和のレースは、関東馬がとても強かった時代を象徴する名門厩舎のステイヤーが上位を占めた'81年しか、まともに決着した年はなかった。
その中で異彩を放つのが、記憶に新しい昨年のレース。
'16
サトノダイヤモンド-キタサンブラック-ゴールドアクター ⑯
ゴール前差し切り、スロー前残り、三つ巴で0.1秒差以内の決着
今年は昨年の覇者にして菊花賞馬であるサトノダイヤモンドと今年の極悪馬場を戦い抜いたキセキが出てこない。
長距離王者はただ一頭であり、3-2という着順できている成績からも、ある意味で、昨年以上に注目される舞台になるのが、本命馬たるキタサンブラックである。
秋天-有馬両獲りした馬は数えるほどしかなく、基本的に3つを勝ち分けるのが常識的。
昨年は前年覇者とその年の春天馬と菊花賞馬が競った、実に分かりやすい展開で、本質的な2500M適性を問われることになったが、それの方が珍しい有馬記念だけに、流れを変えてどこまでできるかを、特にキタサンブラックには問うていくことになるだろう。
春よりいいリズムになっているかが、一つのポイント。
勝者になるためには余力も重要だから、GⅠ3勝は疑問符が付く。
リズムの変化は大きくなくても、1回ごとに精神面に差が出ている可能性はある。
本当に強い馬は、負けた後が強いものだが、果たして。
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