決断と挑戦 ゴーサインを出した瞬間…
事件は、18日土曜の東京2Rで起きた。
手応えよく上がってきた2番人気のアサクサアンデスが、外から併せるヤサカリベルテを内から捉えきり、さて、後は前の2頭を交わそうという感じで、外へ持ち出そうと横山典弘騎手が右鞭から左鞭に切り替え、ゴーサインを出した瞬間…。
ヤサカリベルテの前方を急に横切り、五分どころより外へ逃避してしまった。
若馬の競馬である。
よくある話だが、3度目のダービー制覇に少々色気のあった典弘騎手は、これで中央では実効2日間の騎乗停止。
よって、松永調教師と阿吽の呼吸で挑むリオンリオンとのダービー獲り物語は、夢潰えたのであった。
それから1日ほどして、激闘のオークスを制した者同士、その後起きる何かを予期するように、最近では珍しい決断を、また何かに導かれるように下したことが明らかになった。
代打、横山武史。
「オーナーサイドも『若さで行こう』ということで…、武史を薦めて了承を得ました」
「親子だからというより、腕を買ってですね」
当たり前である。そもそも、騎手同期の縁で任せたのではない。
腕があるから典弘騎手に依頼し、好結果に繋げたのだ。
好漢・松永幹夫とて、そこは勝負師である。
「楽しみで仕方ないです」
陣営の決断に感謝を述べつつ、横山武史のニューストーリーが、今また始まる予感がした。
ローカルではもはや無双状態の二十歳の若武者が、栄えある舞台へと臨む。
父典弘騎手は22歳の春にメジロライアンと、その7年後には、松永騎手がメジロブライトと、それぞれ1番人気のダービーを経験した。
それと比べたら、武史騎手の伏兵での挑戦は、ずっと嬉しい楽しい初クラシック参戦となることだろう。
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