桜花賞~オークス 牝馬クラシック春総括
阪神外回りコースができて13年ほど。
時代が変わって当然。筆者は、この春の牝馬戦線を振り返り、嘆息をついた。
グランアレグリアがダノンファンタジーを圧倒したのは1年前。
あの頃から何が変わったって、無敗馬がどういう形で、リスクを消耗の軽減に伴うキャリア不足にみ求めた、異例のローテの追求するかが、最後までいかに重要かということを知ったわけだ。
ラヴズオンリーユーがオークスにおいて、優秀牝馬の座を奪った際、はっきりと感じたことが、それは同じところから出てきた馬ならば、一括管理の使い分けは簡単にできるわな、と誰もが納得するしなかったことに、ふと、日高の生産者がずっと抱いてきた不満のようなものの一端と、どうにも抗うことの敵わぬ力関係があるのだと、同時に体感したわけだ。
そういう使い方、言うなれば、サートゥルナーリアは王道一本道でなぎ倒す作戦を、牝馬路線は適材適所を最優先に、調整度合いと成長曲線に合わせて、的確にレースを振り分ける、という方針を早い段階で、重要度に照らして采配を振ってきたわけだ。
その狙いはピタリと当たり、高速化によって、ほとんどの重要GⅠは極端な時計の勝負になった。
桜花賞の1:32.8は、NHKマイルCが時にナショナルレコード級のタイムで決着することもあるのと比べてしまうと、当然、牝馬限定のレースで3歳戦なのだから、特段に速いということはない。
しかし、これは47.7-45.0という究極の後傾ラップ。
5F59.4秒など、昭和の時代でもスローである。
ところが、スピード過多の馬が多い現状で、今年のように先行馬の多いオークスでは、最初の200Mが12.5秒というのを底に、それ以上のラップを刻み、47.0-48.8-47.0というほとんど緩みのない展開で、2:22.8というオークス&ダービー新レコードを樹立。
無傷が武器になったわけではないラヴズオンリーユーが、2戦目のマイル戦で1:33.6で駆けているから、JFよりそれが速いという時点で、能力比較は可能だった。
グランアレグリアも新馬で同じタイム。
ダノンファンタジーがそれ以外で勝っても、あまり意味はなかったのだ。
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