サトノアレス引退
2016年の2歳王者・サトノアレスの引退、種牡馬入りが決まった。
朝日杯FSでは低評価ながら、驚異的な瞬発力を発揮して皆を驚かせたが、以降は勝ち星にも恵まれず、3歳夏に制した巴賞が最後の勝利。
しかし、以降東京競馬場のレースを使い続けたことで、しっかりと掲示板に載り続けていたので、その存在を忘れるというほどの体たらくではなかったものの、今年の京王杯SCでは、左前肢跛行を馬場入り後に発症し、そのまま競走除外。
「蹄の状態が良くなく、現役を続けるのは難しい」
とは、オーナーの里見治氏。
もちろんそれも引退理由の第一要因となったわけだが、本音はそれだけではないようだ。
「デインヒルの血が入っているので、ヨーロッパからも興味を持たれており…」
これで合点がいくところもある。
近年はクールモアの名牝が、続々日本でディープインパクトとの交配を行っており、先細りが見えているその直接的手法よりも、数多存在するディープ産駒の後継種牡馬に適性を見出した方が、よっぽど経済的で効率もいいのだ。
ある意味、ここで重要になってくるのが、東京は得意なのに、2歳時に勝ったきりだったという戦績面の残念さ。
裏を返せば、命がけの競馬もしなくてはいけなくなる超高速馬場での競馬を勝ってはいないというのが、それでも持ち時計はあるし、デインヒルの優秀さと同時に、サンデーサイレンス系の影響力も再認識する結果を2歳でタイトルを持った馬が古馬になってから残したことに意味があるように思う。
サイクルが早くなり、早熟性や効率性を重視しすぎた結果、持続性のある成長の魅力が持ち味の系統は、今まで以上に主要国で重宝されるのではないだろうか。
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