血統馬の激闘
シーザリオの血筋
エピファネイアの仔がついにデビューした今年。
その半弟にあたるサートゥルナーリアが、世代唯一の有能な牡馬としてクラシック戦線に、異例のローテで殴り込んだわけだが、兄たちと同じように、肝心のダービーは勝ち切れず。
期待度ではサートゥルナーリアが一番だったが、血統的な死角もしたと弟が一番だったように、リオンディーズよりもバタバタの内容で4着だった。
兄たちはキズナやディープ軍団を相手に戦っていたから、人気は一番ではなかった。
相手関係もあったが、血は争えないのか、その呪縛に抗った分だけ、ダービーという壁にまた跳ね返されてしまったのは、実に残念。
ベガやエアグルーヴは、とっくの昔に、牡馬のスペシャルワンを生み出しているわけで…。
ステイゴールド系の矜持
GⅠ3着以内の馬
パフォーマプロミス
クロコスミア
インディチャンプ
これら全て、鬼門とされる良馬場の高速上がりか超高速決着のレースでの好結果。
無論、皆有力馬より下の評価だったが、相当にファイトとしている。
パフォーマもクロコスミアも、同系・父の有力馬を競り落としたのだ。
インディチャンプもゴール直前以外は、人気のアーモンドアイと遜色なし。
競馬は必然的なハンディキャップ競走。しかし、根幹距離の大舞台でこの結果なら、ステイゴールドも誇らしい。
日高のニューモニュメント
インティ
ロジャーバローズ
正直、社台系の血統馬と血統構成や能力発揮に至るその特性の根拠など、全く遜色ないし、むしろ、狙いがあるからこそ、血統の質では上だったという印象がある。
ロジャーバローズは母父だけが違うが、ジェンティルドンナとほぼ同血。
リブレティストは母父がアレッジド。ベルトリーニはトワイニングの近親という違いが適性に出た形。
インティは、ネイティヴダンサーのデパートのような組み合わせで、配合は同じでも、種牡馬が違うという狙いを持った組み立てのゴールが、ミスプロの3×4で結ばれた形。
新時代のエルコンドルパサーともいうべき、傑作の血統図である。
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