ルーツドール、デアリングタクトほか新馬回顧<11/16・17>
東西のマイル戦から大物登場の土曜新馬。
特に、東京の牝馬戦を勝ち上がったルーツドールは、様々な意味において、異質そのもの。
500kg超えでも、スタートから準備万端の構えで、小柄な牝馬の究極系を示した人気のゴルトベルクをその時点で圧倒。
直線も悠々の抜け出しで5馬身差。ある意味、ジャスタウェイのスケール感そのものであり、兄フィエールマンにはないタフさが備わっている。
1:33.3は自分で作った時計なので、逃げ切りではないことでの価値は絶大だ。
西のデアリングタクトも、エピファネイアと祖母デアリングハートのちょうど中間の馬格で、レースセンスは祖母譲りの理想形の牝馬。
一瞬でエンジンがかかるタイプで、器用さで勝負できるという強みが、今年の有力馬にはない魅力となっていきそう。
あとは短距離戦。
団野&Tグローリーのデンタルバルーンは福島、ルメール&Kヘイローのライチェフェイスが東京で勝ち上がって、これらは、ルーツドール同様にスタートで勝負を決めた快勝馬。
京ダ1200のプリサイスエンド・ショウゲッコウも評価が低すぎただけの馬。
デンタルバルーンが意外と面白そうだが、いずれも、中央場所の重賞で通用という感じではないか。
日曜日は一転、何とも捉えどころのないレースが続出。
東ダ1400は力通りという感じで、シニスターミニスター産駒でフラストレート系のティートラップが快勝するなど、人気馬が順当に走ったが、その直前の芝2000がよくわからない結果に。
勝ったのはキンシャサ×キングマンボのガロアクリーク。
その後の京芝1200で、若い頃の兄・シュウジを彷彿とされる末脚を発揮したシャイニーズランと同配合。
時計もペースも平々凡々。勝ち馬の33.5秒を他の人気馬が使えなかっただけだろう。
京都の同じ距離のレースも、仕掛けのタイミングが絶妙だったディアマンミノルというイソノルーブルの孫が快勝するも、これはムーアのハーツクライが強引に動きすぎたのが勝因だから、如何ともしがたい。
東西どちらも、本質的なスピードが上位だったのであろう。
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