アーモンドアイ「有馬の敗因」と「芝問題・スピード化と薄いスタミナ」
全く重厚さが出てこない。それを引き出されると、時計勝負で燃え尽きるか故障する。
競走能力があまりにも有能であるが故、フレッシュさが結果にモロに影響するアーモンドアイの有馬惨敗は、衝撃的であったと同時に、自分で動いていくことに慣れている馬ではなかったはずが、巧みにレースを運ぶことに興味を持つようになってきたところでの、特殊過ぎる展開とコースレイアウトが、全ての敗因となる要素を引き出した。
断じて、優劣におけるリスグラシューとの力量の面に差が現れた結果ではない。
同時に、リスグラシューはいつの間にか、アーモンドアイと似たような適性を持つ馬だったものが、エリザベス女王杯を勝つと同時に、単に瞬発力を武器とするひ弱な牝馬ではなくなったのである。
むしろ、揉まれてガッツも求められるような展開を好むトニービンの一流馬らしい姿。
ハーツクライの産駒だからなのか、両グランプリに勝負の綾もあり、縁が生まれたのかもしれないが、その2戦は彼女を語る上での全てとなった。
相変わらず、晩成型しか世界に通用しないのだ。
若き才能が燃え尽きる。燃え尽きるとは何か。
必要以上にクラシックで消耗する原因が、時計と同時に、似た者同士の争いでの叩き合いも影響しているのではないのか。
スタミナを補うためのスピード能力の発揮の仕方にパターンがあって、脚質とは別に、必要以上に速くなる時計で、その究極の持ち味を出し合うことで、ダメージを負うことになるのでは。
距離が延びれば、純粋な底力勝負になるという幻影を追いかけられなくなった今、馬群を抜け出すために必要なスタミナが求められている。
一時期それはメジロマックイーンだったが、今それは、本格的なドイツ血統になりそうだ。
マイルでレコード勝ちした馬の全弟が、時期は若干ズレたというもの、同じく若葉Sを経て、クラシック本番で好走した者同士。
それが明暗くっきりなのだから、血統による影響はかなり大きかったと思う。
ある意味、ワールドプレミアは選ばれし者なのである。
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