超小型牝馬・ロッタチャンセズ(390Kg)の興味深い血統
2/15 土曜 東京芝1800M
人気になっていたアルベロベッロのステーブルメイトであるロッタチャンセズが、ゴール前で逃げこみを図るタツオウカケンランを捉え切ったというのがレース結果なのだが、如何せん、直線で脚をほとんど使えなかったアルベロベッロは、中山で似たようなことが起きないことを望むしかない。
活躍馬多数のクロフネ一族であり、走りすぎなければ持続して力を発揮できるはずだ。
さて、人気になったディープは500kg超えだったのに対し、とても同じ歳には思えない390kgという超小型サラブレッドである牝馬のロッタチャンセズは、最初は斤量差なしだったのがこの時期まで来るとしっかりとノーマルのアローワンスである2kgもらいで据え置きの54で出走できる。
結果的に、相手も牝馬だったのでそれがフルに活かされたというような展開ではなかったが、何の因果か、2着のタツオウカケンランも430kgと大きくはないキズナの女馬。
加えて、母のワッツダチャンセズはアイルランド産の米芝GⅠ勝ち馬で、それはまあいいとして、英愛血統ではあまりも当然のように受け入れられているダンチヒ系×サドラーズウェルズ系の配合ながら、デインヒルとモンジューかガリレオという組み合わせではない点が興味深い。
特にワッツダチャンセズ以外に走った馬は出せていないと思われるその父ダイアモンドグリーンは、シーザスターズと同じグリーンデザートの直系。
母父はアカラッドで、母系にはネアルコはあってもノーザンダンサーの影は見えない。
一方、サドラーズウェルズ系の母父<ロッタの代では母母父系>は英2000ギニーウイナーであり、そこでザルカヴァの父ザミンダーやシーザスターズの父ケープクロスを破っているアントレプレナーで、ガリレオと同じ母父レイズアN系でネイティヴダンサーのクロスを持つ。
如何せん、ここからオークスとなるとビッシュの悲運再現を想像してしまうが、その辺は堀先生の手腕と采配に期待。
いい意味で決め手が強烈過ぎないタイプなのは、返っていいだろう。
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