2020年阪急杯【ライラックカラー】このGⅠ前哨戦参戦はマーフィーで能力再確認の結果
大戦末期の天皇賞やクラシック戦の能力検定実施時以来となる、場内発売なしの競馬。
事実上、人間側の都合で人間に規制をかけるのは、日本の競馬界では初の出来事に近い。
馬に何もないことは何よりだが。
木幡巧也騎手が再びの超大穴重賞制覇を果たして、8日経った頃、今度は弟の育也騎手に初の大チャンスが到来する。
これまで、重賞騎乗は中央ではわずか5回で、藤沢和雄厩舎所属騎手としては、まだまだじっくり育てなければいけないというポジションなのだろうが、自分で乗って勝った後、マーフィーで能力再確認の結果、このGⅠ前哨戦参戦である。
そのライラックカラー。
トニービンの3×3にも目を惹く要素はあるが、お馴染み土着系統のビューチフルドリーマー系の元気のある方の一族であるチヨダマサコの末裔は、一見、ニッポーテイオーのイメージが先行しスピード型のようで、現に短い距離での重賞制覇の実績は、母のルルパンブルーしかないというのも事実。
まさにそういうスローからの抜け出しが見事だったというのが、前々走の完勝の内容とも符合するのだ。
問題は、ルーラーシップ×ジャングルポケットでこの距離適性?ということ。
ただ、母がダンチヒ×ハビタットのマジカルポケットはジャングルポケット産駒としてもう一頭のスプリント重賞覇者。
ルーラーシップは既に、母父スペシャルウィークからディアンドルという専門家を登場させている。
サクラバクシンオーだって、一族は中長距離型ばかりだった。
昨春阪神遠征した時より、明らかに柔軟さもあり、この系統独特の成長も見られる。
まずまずの好カードだが、若手騎手はまず、こうしたタフな短距離重賞を制してから、競馬を学んでいくのがいい。
1400Mとはいえ、道中はそれなりに長い。追いっぷりで欧州トップクラスの騎手とも見劣らない育也騎手は、この一戦を経て、もっと成長をしてもらいたい。
勝てれば最高だが。
◎ライラックカラー
○ダイアトニック
▲フィアーノロマーノ
注スマートオーディン
△クリノガウディー、ステルヴィオ、マイスタイル
↓【注目】今週の無料買い目はこちらで公開します!
人気ブログランキングへ
Follow @Baken_Meijin * * * * *
馬券名人考案!誰でも簡単に【少点数で万馬券】を的中させる方法
無料で利用できる実力No.1の競馬指数を「裏ワザ的」に使うことにより、点数を絞りながら誰でも同じように300倍以上の馬券をコンスタントに取りつつ、1000倍(10万馬券)以上の配当をGETしていける最強の競馬予想サイト。
>>2ヵ月間におよぶ実力検証記事を公開中。
こちらの指数を使うことにより、前回も中山12Rにて3連単94.4倍がまたも的中しており、2ヵ月検証の間にトータル収支は197万円を超えました。