雨を経て春に咲く【重・不良の重賞】を経て一変したアルアイン、ホエールキャプチャなど
重・不良馬場の重賞を経て、春の内に一変を見せた実力馬は案外多い。
花は再び満開にならずというサクラホクトオーのようなこともまま起こる3歳戦や、個性がはっきり表れた古馬ならではの変化もあるというのが常の競馬なのだが、面白いように変わり身を見せる馬も、どういうわけだか春に多い。
いや、冬をうまく利用したからこその、春の飛躍だったのだろう。
ショウワモダン
10中山記念<不>③→東風S③→ダービー卿CT・メイS・安田記念3連勝
オープン特別2勝の6歳牡馬が、得意と思ったダート戦である根岸Sで惨敗後、雨上がりの中山記念で混戦の中、3着に好走。前年は不良馬場だった東風Sを勝利するも、中1週の影響もありそこは3着。
ただ、そこから馬が生まれ変わったように、ライバルを突き放すような競馬を3度繰り返したら、いつの間にかGⅠ馬になっていた。
今は天国の後藤騎手にとっても、貴重な経験となった。
ホエールキャプチャ
12中山牝馬S<重>⑤→ヴィクトリアマイル①
女王杯4着後、距離適性を見極める上で鞍上に横山騎手を迎え、満を持して1800戦に挑むも、極端なトラックバイアスのある前と内枠が残る展開が予想された中、外枠から無理に押して2番手につけるも、持ち味活かせずに、得意な道悪でも直線で脚を失い5着。
ただ、この経験をGⅠで活かし、本質的に最も合うマイルで好位抜け出しでの初タイトルゲットに繋げた。
アルアイン
17シンザン記念<重>⑥→毎日杯・皐月賞連勝
レース史上滅多になかったタフなコンディションのシンザン記念に、2戦2勝の身で挑むも、直線で斜行されて力出し切れずの6着。
ただ、それまで見せていた万能性を毎日杯という東上最終便で再び発揮し、人気のサトノアーサーや後の活躍馬であるキセキらを抑え、よりタフな皐月賞で、牝馬人気に反発した伏兵の一番手として激走。
再び勝負所で後手を踏むような厳しい展開から、激しい叩き合いを制し、鞍上の松山騎手と共に初GⅠ制覇を果たした。
今年はそこまでタフなコンディションの芝の重賞はないが、牝馬が活躍していることが、何かのヒントになるか。
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