2020年3歳世代注目血統 / キズナ / ハーツクライ / エピファネイア / ステイゴールド系
初年度のキズナ産駒が好発進し、重賞を3勝しているのだが、
クリスタルブラック
マルターズディオサ
それがあまり目立っていないくらいに爆発的な活躍をする面々が、様々な角度から登場し、盛り上がりを見せている。
ベテラン種牡馬の産駒も元気だ。
ハーツクライ
ウーマンズハート
クラヴァシュドール
サリオス*違う括りでも登場
マイラプソディ
ワーケア
-ジャスタウェイ-エーポス
秋ほどの勢いが全くないので忘れられかけている現状も、この手の馬は、本番でこそ。
ハーツクライの産駒でクラシックホースになった馬は少ないが、何を隠そう、それはトライアルを勝っている馬が一頭もいないから。
14ハーツ祭りで前2走本命級に完敗だった2頭の東京での巻き返しは、ベストバウトであった。
サリオスの才能は抜けているが、それぞれに持ち味があり、牝馬は完成が早そうな雰囲気を醸すが、牡馬は何かのきっかけでスイッチが入る例のアレを隠し持っているはずだ。
エピファネイア
キズナのライバルがダメかというと、そうでもない。
スカイグルーヴ
デアリングタクト
これらに、フラワーC参戦予定のシーズンズギフトが面白い。
<ニジンスキー・サドラーズウェルズ>
サリオス<母父ニジンスキー系>
ダーリントンホール<父サドラーズウェルズ系>
レシステンシア<母母父サドラーズウェルズ系>
〔エピファネイア産駒〕
消耗するようなレースに向くタイプだけに、時計が速いとかえってスピード型に台頭の余地が生まれる12F以上の競馬では出番は少ない。
ステイゴールド系
オルフェーヴル
-オーソリティ
ドリームジャーニー
-ヴェルトライゼンデ
ゴールドシップ
-ブラックホール/サトノゴールド
皐月賞では誰は乗るか、ダービー以降を展望する状況では、どんなオプションを陣営や騎手が用意しているか。
一筋縄ではいかない系統だけに、ダメだった時にこそ、次のいい流れが見えてくることが多い。
力負けしたわけではないというのは、むしろ、最も強烈な相手に挑んだオリエンタルアートの孫2頭であり、敢えて言い訳できるものがあるとすれば、大事なところで自分の良さが出せなかったオーソリティだろうか。
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