2020年ニュージーランドT【ハーモニーマゼラン】レシステンシアらと類似した配合
前走で平場の1勝クラスながら、中山1600のハイペースを突かれた中で粘り通し、断然評価でもしっかりとを逃げ切り力を示したハーモニーマゼランは、その戦績と相手関係から人気の集中は免れそう。
その彼の血統は、ここ数年度々登場する強烈なインパクトを残してきた名牝と似た配合。
2歳女王という共通項まであるメジャーエンブレム、レシステンシアとこのハーモニーマゼランは、ダイワメジャーが父親という姉弟の関係性よりもっと濃厚に、母方にサドラーズウェルズとダンチヒや直仔デインヒルが入っているというところまで同じ。
おまけに、破壊的レースをする特性まで同じで、レシステンシアと前走のハーモニーマゼランは、序盤だけならJFよりハーモニーが逃げた展開の方が速かったというくらいの厳しさ。
加えて、その激しい展開を粘り込む根拠として、母スターズアイランドに施された半兄弟が父と母父に組み込まれた基礎繁殖の2×3が際立つ超近親交配も挙げられる。
欧米では時に使われるこの手法は、日本にはあまり馴染まないが、アーモンドアイがヌレイエフの5×3なのだから、もうほぼ定着した感はある。
母父シーザスターズ、母母父ガリレオで、その次の代がデインヒルだから、英愛血統の凝縮体たるエネイブルと似た配合。
加えて、母母セノーラガリレイの全弟が2歳時だけ走って5戦5勝のテオフィロ。
晩成型のオペラハウスやポリグロートも古馬になっても相応の結果を出したので、理論上、名牝たちよりも先に活躍できそうな素地がある。
ところが初勝利まで4戦を要した。
オペラハウスの傑作であるテイエムオペラオーやメイショウサムソンにも似た気配。
欧州型早熟性を示していないタフな配合のこのダイワメジャー牡駒にとっては、こういう立場でこそ、最初の能力の証明が果たされるべきとも思う。
五指に余る対抗馬は、中山実績を重視してシーズンズギフトやルフトシュトルームから。
藤沢組はこの3頭を破って、初めて次が展望できる。
◎ハーモニーマゼラン
○シーズンズギフト
▲ルフトシュトルーム
注アブソルティスモ
△ウイングレイテスト、オーロラフラッシュ、ペールエール
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