2020年福島牝馬S【エスポワール】難しい馬もテン乗りで捌き切る池添騎手
ダービーまで無観客は仕方ないとして、その後の開催の保証は全くない現状にあって、無観客を味方につける馬が続々登場の鉱脈探しこそが、筆者の目下の楽しみ。
が、連続好走まではあっても、連勝はない傾向は踏まえたい。
良血のエスポワールは前走無観客競馬の3着馬。
その中山牝馬S組は今年も沢山出てきて、人気が落ちない割に、大した結果ではなかったあの時の反動だけが心配ではあるが、敢えてのエスポワール推しで行く。
何せ、あの極端な馬場にして、あの酷い天候である。
これまで秋華賞だけしか崩れていないエスポワールは、そこまでの道悪実績だけでもコントラチェックには先着は見えていたが、53でも、スピードレースに可能性を感じさせたターコイズSの結果を思い起こせば、休み明け以外にも、いくらでも敗因は思い当たる。
少なくとも、それまでの3勝やターコイズSとはパフォーマンスの差があった。
同時に、一族には高速皐月賞快勝も世紀の不良馬場となったダービーで大ブレーキのアンライバルドがいるという、実に分かりやすい比較材料がある。
直線勝負に出ると根性を見せるが、それが安定して発揮できないから、このサンプリンセス系は大舞台での活躍が目立つ一方、哀れな末路を辿る馬も多いのかもしれない。
ファミリーのそんな特色と似て非なるエスポワールの才覚は、古馬になって花開く。
一族を代表するダービー馬のフサイチコンコルドの牝馬の活躍馬一番手にあたるオースミハルカは、4歳夏に復調して重賞連勝後、エリザベス女王杯でも2着。
目標がまだなかった05年春、ひと叩き後なんと58kgを背負って、それでもしっかり4着と好走。
秋には再び女王杯で逃げ粘り、2着した。
器用に差すことのできるエスポワールには、難しい馬を器用にテン乗りで捌き切る池添騎手の技巧が後押しする。捲るのは好きなタイプでもある。
実質未克服の54も、負けてはいられない一戦だ。
◎エスポワール
○ダノングレース
▲フェアリーポルカ
注フィリアプーラ
△サラキア、ハーレムライン、リュヌルージュ
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