2020年葵ステークス回顧 ~ ダービー馬・キズナの初年度産駒がワン・ツー
メンバー中ぶっちぎりの馬体重、558kgという巨漢馬に育ったビアンフェが、1200M、直線平坦の京都で復活した。
時計メンバー中最速のレジェーロは、それと反対に、なんと398kgという牝馬らしいというにも小さすぎる馬体で、それを追い詰めた。
この2頭が何を隠そう、第80代ダービー馬・キズナの初年度産駒。
あまりにも変化に富んだミラクルサイアーである。
従兄弟のビワハヤヒデ、早逝のナリタブライアンだけでなく、とても年の離れた姉のファレノプシスなどがなかなかステークスウイナーさえ出せないでいる内に、あっという間に時が経ってしまったのとは正反対。
これもディープインパクトの血の成せる業なのか。
もう重賞は6勝目である。
ほとんどサイレントウィットネスになりかけているビアンフェは、実力もさることながら、ここまで戦ってきた相手が違ったというのも事実。
何度も対戦したタイセイビジョンだけでなく、朝日杯ではサリオス、ファルコンSでもラウダシオンと走っている。
気が付けば、断然の支持に限りなく近づいた3倍ちょいの単勝オッズ。
終わってみればあっさり…。
好馬体を誇ったビップウインク、アルムブラストなど、中山で素晴らしいパフォーマンスを誇った本格派と期待された面々にも、このタフな経験がいつか役に立つ日がやってくるだろう。
外と内で、それなりのロスがあった2頭。
この中ではまだ、自分で時計を作っていける能力を持っているグループだろうし、まだ見限ってはならない。
大幅時計更新の3、5着馬も面白い。
日本のファンにはまだ定着していない概念かもしれないが、こういう国際格付けというのは、案外、あっという間にはく奪されてしまうことが多い。
ここ2年の好走馬は、古馬のスプリント戦における上級重賞で、しっかりと結果を残しているのも忘れてはならないこと。
今年の好走馬の今後が担保されたと共に、来年は無事、GⅢ・葵Sの誕生となる。
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