アイビスサマーダッシュ 2020 予想|スタミナ勝負となれば穴馬のシミュレーションは消去法!
2020年7月26日(日)新潟。
大いに怪しい予報が出ているが、例年より新潟の千直専門家だとか適性を持っている馬…。
そういう傾向を示しているダート実績のある面々が揃った。
故に、
力勝負になるというのも常識的な見解としてあっていいが、
折角の荒れ荒れムードに一度くらいは肖りたい筆者としては
邪推にならない程度で、若い騎手がそれぞれ騎乗する人気馬にちょっとだけ対抗してみようと思った。
とはいえ、先週みたいなノーヒントの馬が来るような組み合わせでもない。
このコースに勝ち星があり、なおかつ、
斤量面でディスアドバンテージがないフレッシュな組を探っているうちに候補に挙がったのが、
何だか全くこのコースに合っていないような追い込み型のナランフレグだった。
識者曰く、コーナーワークがたいそう下手で…、というキレ馬は
中京で鬼脚を炸裂させたことで、大いに注目される差し馬として
2月のシルクロードSに乗り込んだが、超追い込み決着でも差し負けというより
その中の選別でわずかに適性の差を見せたような3着であった。
キレる馬というのはいつも前まで届くわけではないし、殊、スプリント重賞路線においてそれは定説であり
休み明けというだけで惜敗を重ねたわけではないデュランダルがそうであったように
そういう中心馬がいた時にこそ、先行型がガッツを出すというのもまた真理であったりする。
先行型有利の型が最も当てはまる短距離戦線で、そういうことを一番追求すべきレースコンセプトのアイビスSBは
同時に、ただ行って粘るだけの適性を問うたという歴史を刻んできたわけではない。
これまで19回、何度となく逃げ馬が台頭したレースでありながら
後のGⅠ連対馬が基本斤量の古牡馬56、牝馬は54、3歳だと3kg減というルールの最低ラインでは連対までこぎつけてもカルストンライトオが59になった3勝目を狙った05年に、見事、51の九州産3歳牝馬にしてなられたというのが典型例。
適性と順調度に加え、ここ一本勝負だとか夏に狙いを絞ったか否かが、勝敗を分けてきたのだ。
55までなら一流牝馬ならばこなせるが、
57の牡馬が枯れ始めた6歳のシンボリグランしか馬券にすら絡んでいないことからも、牝馬有利なのは当然。
そうなると、ラブカンプーよりジョーカナチャン、ライオンボスよりアユツリオヤジという構図になるのだろうが
ゴールドクイーンというJBC2着の牝馬がいて、56でかつ芝の重賞を勝っているから
どうもタフさが例年より求められそうな気がするのだ。
前走の直線競馬はキレ味は見せたが、
進路選択で春の新潟では絶望的な外進出断念の内というか真ん中突きの5着だから
ナランフレグがその時より1kgもらうのは不利のようで、展開上の優位性を少しだけ確保できた可能性はある。
兄が京王杯SC3着のインプレスウィナー、一族には有馬記念と旧体系の秋の天皇賞を際どくも勝負強く制したホウヨウボーイがいる。
拡張すれば、マンナ系から今でも活躍馬多数の小岩井牝系・牝祖フラストレートの末裔と
土着の度合いが強いバックボーンは、道悪のローカル重賞では心強い要素。
狂気の追い込みは兄に似た気配だが、確かな末脚だとか、狙った場面での強さでは
そうしたホウヨウボーイ譲りの底力が見て取れる。
ゴールドアリュール×ブライアンズタイムのスプリンターとは本質以外の何かを秘めているよう奇異に思われるが
80年代初頭活躍のホウヨウボーイには、当時としては極めて稀な両大種牡馬共通の祖先であるロイヤルチャージャーの4×3、それも直系でのクロスがあったという妙な共通項がある。
底知れない何かによって、歴史が動かされることもあるのが競馬の最大の魅力。
晩成の血を引く馬の未来は明るい。
もっと大きな夢を見るためにも、この好機は掴みたい。
実績を買って、千直適性を底力により示したいゴールドクイーンを相手筆頭に。
ならば、アユツリオヤジやモンペルデュも押さえねば道理に合わないから
これに人気馬と言うか若き活躍者へのエールを込め組み入れて、色々な買い目を試してみたい。
◎ナランフレグ
○ゴールドクイーン
▲ライオンボス
注モンペルデュ
△アユツリオヤジ、ダイメイプリンセス、ラブカンプー
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