無敗の二冠馬 コントレイル

最終戦挑戦の二冠馬 − コントレイル三冠の可能性

歴代三冠馬

• 1941年　セントライト
• 1964年　シンザン
• 1983年　ミスターシービー
• 1984年　シンボリルドルフ＜８戦８勝＞
• 1994年　ナリタブライアン
• 2005年　ディープインパクト＜７戦７勝＞
• 2011年　オルフェーヴル

変則

• 1943年　クリフジ
  東京優駿−優駿牝馬＜阪神＞−菊花賞＜無敗＞
• 最終戦挑戦の二冠馬【７３１４】
• 1950年  着順：②　クモノハナ　＜不良馬場の春二冠も菊は良＞／東
• 1953年　着順：②　ボストニアン　＜秋３戦斤量６０以上で３連勝の後＞／西
• 1960年　着順：⑤　コダマ　＜７戦無敗、阪３Ｓ含め二冠達成後、秋は連敗＞／西
• 1963年　着順：⑥　メイズイ　＜同厩グレートヨルカとの序列が、距離が延びる菊で崩される＞／東
• 1970年　着順：⑪　タニノムーティエ　＜ダービーまでで１５戦１２勝も、ダ②ダテテンリュウに完敗＞／西
• 1992年　着順：②　ミホノブルボン　＜ＴＲ京都新聞杯まで７連勝も、連続２着中のライスシャワーに完敗＞／西
• 2003年　着順：③　ネオユニヴァース　＜ダービーから中３週で宝塚参戦は④、ＴＲと本番は③＞／西
• 2006年　着順：④　メイショウサムソン　＜ＴＲまで１２戦６勝も、本番もＴＲも時計勝負でキレ負け＞／西

最後の挑戦者

• 2011年　着順：①　オルフェーヴル　＜東京で二冠、阪神のスプＳから５連勝／有馬まで連勝を継続＞

２歳王者の場合

【１１０２】
関西馬が関東ＧⅠ３勝のパターンでは２者とも連対。
勝ち切ったナリタブライアンは、朝日杯前に1800メートルの京都３歳Ｓをレコード勝ち。

コダマとブルボンの違い

コダマは皐月賞までは圧勝の連続、ダービーもＲ勝ち。
ブルボンは３歳から強くなった感じで、京都新聞杯がＲ勝ち。
余力の差が菊の結果に影響したか。

歴代三冠馬とコントレイルの違い

シンボリルドルフが作った皐月賞レコード2:01.1を超えた時計で皐月を勝って、

ダービーも制した点でブルボンは外れ、三冠馬３頭は全て拾われるが

稍重でそれを超えた皐月賞馬そのものが、ヴィクトワールピサとエポカドーロしかおらず

この基準も超えている。

ダービーの走破タイムも、変則を含めた二冠馬限定で史上４位も、1000メートル通過タイムが上位3頭の年より遥かに遅いので、記録上は、ナリタブライアンのような経緯を辿っても、三冠は濃厚。

父同様、上がり１位をTRでも継続できれば、結果はついてくる。