府中牝馬ステークス2020【結果】|1着サラキアのオッズは20.2倍!レース動画/払い戻し/回顧
目次
【レース結果速報】1着サラキア(20.2倍)2着シャドウディーヴァ(18.1倍)3着サムシングジャスト(20.9倍)
日程:2020年10月17日(土曜)
優勝馬:サラキア
優勝騎手:北村 友一
勝ちタイム:1:48.5
馬場:重馬場
府中牝馬ステークス2020 - レース結果・配当・払い戻し・オッズ一覧
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 調教師 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1 | サラキア | 1:48.5 | - | 池添 学 | 7 |
2 | シャドウディーヴァ | 1:49.0 | 3 | 斎藤 誠 | 6 |
3 | サムシングジャスト | 1:49.2 | 1 1/4 | 松田 国英 | 8 |
4 | トロワゼトワル | 1:49.2 | クビ | 安田 隆行 | 4 |
5 | ラヴズオンリーユー | 1:49.3 | 1/2 | 矢作 芳人 | 1 |
単勝 | 4 | 2,020円 |
複勝 | 4 | 400円 |
複勝 | 6 | 420円 |
複勝 | 8 | 460円 |
ワイド | 4-6 | 2,430円 |
ワイド | 4-8 | 2,670円 |
ワイド | 6-8 | 1,870円 |
馬連 | 4-6 | 9,350円 |
馬単 | 4-6 | 20,340円 |
3連複 | 4-6-8 | 23,160円 |
3連単 | 4-6-8 | 189,020円 |
府中牝馬ステークス2020 - レース結果動画(YouTube)
府中牝馬ステークス2020 - 回顧
有力馬の位置取りはともかく、サラキアさんがラヴズオンリーユーを煽りだした3コーナー辺りから、気配が怪しくなってきた。
これはディープ2頭はきついのか。
その予感は、穴党のための直線になる悪夢へと展開していく。
老獪なトロワゼトワル駆る横山典弘騎手が作った際どい領域に近い、かなりタイトなペースに対し、サラキアを駆る北村友一騎手は、その辺りの冴えもあったのだろうか。
また、小倉で自信を取り戻した久々コンビのその好相性ぶりもあったのだろう。
じっくりと人気馬の反応を見極めながら、最後は先週の横山騎手のように、七分所まで外に振ってから、一気のスパートで勝負を決めた。
筆者、昨年のエプソムCのびっくりの逃げで2着の際は、そこそこの歓びの時間を過ごさせていただいたのだが、特に馬が変化することなく、こうして結果の振れ幅だけが大きくなっているということは、道悪適性の影響ではなく、経験値がどう作用するかの方が重要なのだと、改めて思い知らされた。
サラキアが好勝負する時というのは、決まって、スマートな競馬で印象的な結果を残すというよりは、派手に走るようなタイプに見えなかった。
ただ、それは若い頃の話。
最近はパフォーマンスが特段スケールアップしていないのに、逃げた時と今回のように豪快に差してきた時だけ来るのだ。
往々にして、先述のドイツの重厚な血統に限らず、欧州芝向き配合の直線勝負型というのは、格が上がった時に本領を発揮するのだから、人気の中心にならない今回のようなポジションであれば、やりたいように走らせてもらえることは間違いない。
しかしながら、逃げた2戦で共に好走、前回から復活の北村騎手と派手に差して2勝。
ローズSの前の小倉でも豪快だったが、あの時も同じ鞍上だった。
サラキア嬢の「北村友一ラヴ」が判然とした瞬間、この突き抜け方には、日本の競馬に本質的に合っていない可能性も露呈したのである。
伏兵はグイグイ伸びてきて、シャドウディーヴァもサムシングジャストも溜めてこそのワンターン巧者ではあるが、これらもちょっと良馬場では心許ない連中。
だからといって、絞って良好気配の超重馬場巧者であるフェアリーポルカは、東京3戦いずれも完敗なので、この影響も波乱の要因であったのだろう。
筆者は別に、ディープのタイトルホルダーにミソをつけていたわけではないが、直線で追われるごとに反応が鈍るというのは、かなり切ない。
道悪でも良馬場の高速決着でも、たしかに力を出せなかったから次にこそという名牝たちの一変を何度も目撃してきたとはいえ、これほどまでに動いていけないとなると、京都ではなく、阪神の2200Mで行われるエリザベス女王杯に向け、大いに怪しい気配がしてきた。
サラキアが即通用とは思えない弾け方だったから、次も溜めていくことになる。
正攻法で動けない人気馬が、どこまでプライドを捨てて、勝負手を繰り出すのか。
ここまで参考にならない前哨戦では、変わり身を期待しようにも、試走ができていないから、結果が出ていないグループには気の毒な結末と言えるだろう。
主力になれるはずの4歳勢の不発に、本命党だけでなく、穴党でさえも扱いに困る事態へと発展しつつある。
実は、この府中牝馬Sは昨年のスカーレットカラーの豪脚に対し、まるで競馬にならなかったプリモシーンということもあったくらいで、ディープインパクトのキレ馬には全く縁がなかったレース。
奇しくも、人気のディープが消え、まるでタイプの異なる特殊条件向きのサラキアの快走により、ようやくの初勝利となった。
スプリンターズSもそうだったが、これなどは門外漢でも不思議ではないから、ダートの短距離とも大差のない条件で、才能だけで抜き抜けたグランアレグリアが桁違いだっただけのこと。
来年以降もそういう傾向は続くだろうから、十分に派手目のグッドルッキングホースには気をつけて行きたい。
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