スワンステークス2020【予想】|過去10年の有利な枠と最終追い切り
目次
スワンステークス予想2020(giii)の傾向と対策を分析!
優先出走権を手に入れてきた鉄板の有力馬や穴馬を予想オッズや厩舎情報、参考レースを見ながら徹底解説していきます。
現状は回避の馬はいませんが、過去結果を見ても配当の出る荒れる要素は満載です。
内回りとは全く違う外回りの特徴や歴代勝ち馬のサインを見逃さず、早速本レースを攻略していきます。
レース名 | 第63回 毎日放送賞スワンステークス(JRA) |
グレード | 重賞(GⅡ) |
日程 | 2020年10月31日(土) |
発走時間 | 15時35分出走 |
開催場所 | 京都競馬場 |
距離 | 芝1400m |
コース | 外回り(右) |
賞金 | 5900万円 |
レコード | 1:19.0 |
スワンステークス2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) |
---|---|---|---|---|
1 | アドマイヤマーズ | 川田 将雅 | 58 | 476 |
1 | サウンドキアラ | 松山 弘平 | 54 | 460 |
2 | カツジ | 岩田 康誠 | 56 | 498 |
2 | ロケット | 酒井 学 | 54 | 478 |
3 | シヴァージ | 藤岡 佑介 | 56 | 500 |
3 | メイショウオーパス | 幸 英明 | 56 | 516 |
4 | ベステンダンク | 北村 友一 | 56 | 516 |
4 | レインボーフラッグ | 和田 竜二 | 56 | 462 |
5 | カテドラル | 福永 祐一 | 56 | 482 |
5 | ボンセルヴィーソ | 木幡 巧也 | 56 | 484 |
6 | タイムトリップ | 柴山 雄一 | 56 | 496 |
6 | プロディガルサン | 国分 優作 | 56 | 510 |
7 | アルーシャ | 武 豊 | 54 | 458 |
7 | キングハート | 小崎 綾也 | 56 | 500 |
8 | ステルヴィオ | 池添 謙一 | 57 | 490 |
8 | スマートオーディン | 藤井 勘一郎 | 56 | 504 |
スワンステークス2020 - 過去10年のデータ分析(過去成績)
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | |
---|---|---|---|---|
1番人気の着度表 | 3回 | 2回 | 1回 | 4回 |
2番人気の着度表 | 4回 | 1回 | 1回 | 4回 |
これを書いたのはレースの遥か前であるから、当然、単勝オッズなど想像するしかないが、該当可能性があるのはアドマイヤマーズか本命のサウンドキアラだろう。
チャンスはサウンドキアラの方がずっと上だけど、オッズ面の妙味はアドマイヤマーズの方が若干ある。
2番人気がやけに元気なここ5年の傾向をどう捉えるかは、諸氏たちの個別の賢明な判断に委ねるしかない。
使い込まれている馬から狙うレースではない。
勝ち馬の近走傾向に逆らっているのは、5歳と若いとはいえ、夏季に3戦しているロードクエストくらいなもので、この馬はずっとそれまでロクな結果が出ていなかったものが、ちょっとずつよくなってきた過程で、少頭数の適鞍に当たったという感じ。
そうでなければ、サマーシリーズに参戦の組が余力を駆って…、などというストーリーは、酷い馬場で人気馬が飛ばない限りあり得ない。
スワンステークス2020 - レース展開と追い切り評価
普通の京都巧者というだけならば、重賞は簡単には勝ち切れない。
おまけに、あの大舞台を踏んで、最高の2着から相応の時間は経ったものの、元に戻るという保証もない。
しかし、普通ではない牝馬がここにもいるということで、京都6勝のサウンドキアラを軽視するのは勿体ない気もした。
強い馬は牡馬にも多いが、クラシック体系というか、そのフォーマットが固まった時代とそれからの時間の経過に対して、今は本質似た者同士なのに、牡馬にだけ、コントレイルにもサリオスにも極めてタフな能力を問うていく形に限界のようなものが、ついに日本競馬でも見られるようになった気がして、デアリングタクトとのコントラストに、苦笑いするしかないという結果に思えたから、牝馬は今後もますます強くなれるように感じるのである。
クラシック戦線には全く縁のなかったサウンドキアラだから、最初は京都だけしか走らない馬だったものが、とりあえずワンターンであれば、どこでも勝ち負けというところまで持ち込んで、今春のヴィクトリアマイルの誇れる2着という結果にまで至ることになった。
自身の成長は3歳秋に無理に使わなかったことでボリュームアップした、大きすぎずに、確かなパワーもスケールそのものは豊かな成長力に合わせて、バランスよくちょっとずつ体つきが必要に応じて進化していった陣営の好判断も味方につけ、父の完成期に近い438㎏の馬体重からキャリアをスタートさせるも、今年は2度も460㎏を記録し、まるでディープインパクトらしさとは違う成長の形を示した。
スワンステークス2020 - 出走予定馬の血統分析
サウンドキアラの血統
サウンドキアラ | ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Wishing Well | Understanding | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | Lyphard | ||
Berghclere | Busted | |||
サウンドバリアー | アグネスデジタル | Crafty Prospector | Mr.Prospector | |
Chancey Squaw | Chief's Crown | |||
スリーピングインシアトル | Seatle Slew | Bold Reasoning | ||
Lady's Secret | Secretariat | |||
端的に言って、短距離血統。
母はミラクルホースのアグネスデジタル産駒ながら、追い込み一本やりの不器用なタイプで、不利のエルフィンS直後に挑んだフィリーズレビューを快勝したサウンドバリアー。
しかし、注目点は3代母にして、45戦25勝の名牝であるセクレタリアト産駒・レディズシークレットの妹がビリーヴの母であるグレートカトリーヌだから、何をどう組み合わせても、簡単に距離をこなすようになるわけではない。
サンデー産駒でもトップスプリンターとなったビリーヴと同じく、ダンチヒの血が入っているのだから、縛りはきつい。
だからこそ、母も超えられなかったマイルの壁を突き破り、年初から全て1馬身以上の差をつけて重賞3連勝の実力は、全盛期のビリーヴに近いものもあって、信頼度は高いと言える。
スワンステークス2020を最終予想
奇しくも、同じ歳のアーモンドアイもエリザベス女王杯での2年越しのリベンジマッチに期待が集まるノームコアだって、うまく休みを挟み、他の馬がせっせと走っていく頃に休んでいたことがある。
アーモンドアイは桜花賞前までと、3年続けての夏の過ごし方に意味があった。
ノームコアもオークスに出られる権利を放棄し、秋華賞トライアル圧勝も本番をパスした。
サウンドキアラが彼女たちがより目立つ3歳の秋頃に使われなかったことが、横一線ではないにしても、G1で人気を背負って、正しい結果を出せる立場になれた最大の要因。
フレッシュでこそ全力投球というタイプでもないが、往々にして、ディープインパクト産駒の休み明けというのは、そこに至るまでの厄落としの効果があるから、かなりの確率でスマートに勝ち切ることが多い。
パワー型の天下にカテゴライズされる1400M重賞ながら、フレッシュな人気のディープインパクト産駒は2勝もしている。
重馬場でもサングレーザーが勝ち切り、翌年はマイル路線に止まらず、秋の天皇賞に出て2着と大健闘を見せた。
サウンドキアラはもう完成され、スピード型としての立ち位置を万能型として示しつつあるが、京都金杯を勝っただけでは、さすがに路線の主とは言えない。
アドマイヤマーズやステルヴィオなど、現役屈指の1400・1600のスターが出てくる一戦で、機動力も武器のサウンドキアラは負けていられない。
これらに負けなければ、とりあえずOKとはなるが、では、その他に負けていいほどの立ち位置でもない。
斤量54は古牝馬とすれば、ほぼG1級の彼女の実績からいって、現状の力を少しだけ出し切れなかったところで、十分に余りあるアドヴァンテージだろう。
3歳牝馬のアルビアーノも、春にNHKマイルCで2着になった後、叩かれて勝ち切った。
金杯は53で恵まれたと言えるが、55のGⅠで好走してしまえば、牡馬混合のGⅠ55以外はなんてことはない。
ディープインパクト産駒が再び脚光を浴びる時、不可能をあっさり可能にして見せたコントレイルと同時に、未開の領域を2度目の戦いで完勝して見せたグランアレグリアなどのスターたちにも、今の彼女なら引けを取らない魅力がある。
↓【注目】今週の無料買い目はこちらで公開します!
人気ブログランキングへ
Follow @Baken_Meijin * * * * *
馬券名人考案!誰でも簡単に【少点数で万馬券】を的中させる方法
無料で利用できる実力No.1の競馬指数を「裏ワザ的」に使うことにより、点数を絞りながら誰でも同じように300倍以上の馬券をコンスタントに取りつつ、1000倍(10万馬券)以上の配当をGETしていける最強の競馬予想サイト。
>>2ヵ月間におよぶ実力検証記事を公開中。
こちらの指数を使うことにより、前回も中山12Rにて3連単94.4倍がまたも的中しており、2ヵ月検証の間にトータル収支は197万円を超えました。