スワンステークス2020【結果】|レース後コメント/動画/払い戻し/回顧
目次
【レース結果速報】1着カツジ(143.7倍)2着ステルヴィオ(5.0倍)3着アドマイヤマーズ(2.4倍)
レース名 | 第63回毎日放送賞スワンステークス |
日程 | 2020年10月31日(土) |
優勝馬 | カツジ |
優勝騎手 | 岩田康誠 |
勝ちタイム | 1:21.2 |
馬場 | 良 |
3連単配当 | 662,610円 |
スワンステークス2020 - レース結果・配当・払い戻し・オッズ
着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 着差 |
---|---|---|---|---|
1 | 4 | カツジ | 1:21.2 | - |
2 | 16 | ステルヴィオ | 1:21.4 | 1 |
3 | 2 | アドマイヤマーズ | 1:21.5 | 1/2 |
4 | 14 | アルーシャ | 1:21.5 | クビ |
5 | 6 | シヴァージ | 1:21.5 | ハナ |
単勝 | 4 | 14,370円 |
複勝 | 4 | 1,840円 |
複勝 | 16 | 200円 |
複勝 | 2 | 190円 |
枠連 | 2-8 | 15,390円 |
ワイド | 4-16 | 8,120円 |
ワイド | 2-4 | 6,010円 |
ワイド | 2-16 | 490円 |
馬連 | 4-16 | 34,820円 |
馬単 | 4-16 | 109,710円 |
3連複 | 2-4-16 | 43,000円 |
3連単 | 4-16-2 | 662,610円 |
スワンステークス2020 - レース後コメント(騎手/厩舎)
「この馬のオファーがあってから絶対に勝ってやろうと、この日を待っていました。G1馬並の追い切りをしていたし、まだ奥がありそうだった。ゲートを出てから考えようと思っていて、スムーズに出てくれた。馬の力を信じて馬のリズムを考えていた。直線では余裕があって馬場を選んで外に出せた。後ろの影が気になっていましたが、楽勝でした」
※岩田康誠騎手のコメント(カツジ)
スワンステークス2020 - レース結果動画(YouTube)
※実況レース映像
スワンステークス2020 - 回顧
驚異的なスローペースの影響で、ゴールシーンは、外差しも決まらなければ内から簡単に伸びてくるわけでもなく、大胆過ぎるカツジの岩田騎手の先手を奪うタイミングの妙で、かつてのレッツゴードンキの時のような快走で、衝撃の復活ウインを決めた。
人馬ともに、最近はGⅠに縁はなく、カツジに至っては人気になることはあっても、結局、3歳時にケイアイノーテックを中山で破ったあのニュージーランドT以来の勝利となった。
まくりが基本のカツジだが、どこに今の適性があるか不明の状況で、前走は主戦の松山騎手と1200MのオパールSを使うも、母メリッサも血統の割にそうであったように、道悪で大いに不発。
見せ場もなければ、その前の荒れ馬場の米子Sも全くいいところなし。
終わったというには失礼でも、行く末はこの時期の名物であるカシオペアSにでも出走してきて不思議はなかったが、二度目の短い距離で展開がハマった。
岩田騎手は難しく考えてもいいタイプではないから、思いやりで今までと違う大胆な策を試みることはこれまでもあったが、先述のレッツゴードンキはただいいスタートだから逃げただけで、周りのペース判断が大間違いだった。
積極的には乗るけれども、計算通りの逃げをするタイプの騎手ではない。
そもそも、感覚に頼りすぎることも多いから、逃げ粘る時は決まって超スロー。
こういう伏兵が何かを取り戻した瞬間、同時に誰かの悲劇を目撃するのが、競馬の面白いところだ。
松山くん、どうして…。
そんな声が聞こえてきそうな、好発も全く活かせず終いの結果で、好センスの人馬のレースとすると、まるで想定外の内容にとどまってしまった。
レース振りはもう少し雑であったアドマイヤマーズも、形作りには成功も、まるでカツジに及ばずの結果。
その内にいたから、どうしても苦しい内枠の不利が今の京都にはあるにしても、サウンドキアラが持っているスキルはまるで引き出されなかった。
展開上の不利や馬場状態は当然問題ありの内枠からのスタートながら、道中の動きは問題なし。
しかし、春までは唸るような手応えで直線ではいつでも前を呑み込もうとしていたはずが、まるでそんな気配が直線入り口ではなかった。
反動もあるだろう。
ヴィクトリアマイルの自身の走破タイムは、1:31.3だった。
これまでの持ち時計は、前年の同レースで7着時に記録したそれよりも0.1秒速いタイム。
充実の春を経て、もっと強くなるはずの馬が、いきなりの躓きでは少々寂しい。
馬場は回復したというか、雨の影響が週中から開催日にかけてほとんどなかったわけだから、1:21.2での決着も問題はなかった。
普段気になる馬体の大きさでは、迫力の牡馬が外枠利して進出の2着ステルヴィオ、前出のアドマイヤマーズが480kg以上の馬格があり、勝ち馬は500kgちょうど。
一方で、452kgのアル−シャが健闘しながら<外枠ではあるが>、完敗というほどではない0.5秒差10着のサウンドキアラは、全くキレなかったわけではないが、458kgは問題なかったはずが、この結果。
走りすぎた後の牝馬は怖いわけだが、阪神ではほとんど好結果が出せていない馬だけに、一気に戻りそうな気配までは感じられない。
外枠が合うような馬というほど、ごつい馬ではないからこそ、機動力で勝負出来ない状況は苦しい。
そんなことをいって、かつて岩田騎手が乗ったエーシンフォワードが本番で一変して見せたが、そうなってくれるだろうか。
JC参戦前週に、松山騎手としては何とか見せ場作りたい、できれば勝ちたいマイルチャンピオンシップだったものが、どうにも大いに怪しくなってきた。
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