ロジータ記念2020【予想】|過去の結果と最終追い切りデータ
目次
枠順発表後のロジータ記念予想をしていきます。
川崎のダート牝馬戦を制するのはどの馬か!?
予想オッズを調べつつ、登録馬の中から激走してトライアルを勝ち抜いてきた鉄板馬から気になる「あの馬」が穴馬となる意味まで徹底解説!
過去結果や出走予定馬の成績を振り返りながらレース展開を予想していきます。
レース名 | 第31回 ロジータ記念3歳牝馬オープン(地方交流) |
グレード | 重賞・ダートグレード競走(si) |
日程 | 2020年11月11日(水) |
発走時間 | 20:10出走 |
開催場所 | 川崎競馬場 |
距離 | ダート2100m |
コース | 左回り |
賞金 | 2200万円 |
レコード | 2:10.7 |
ロジータ記念2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) |
---|---|---|---|---|
1 | アンジュエトワール | 笹川翼(大井) | 54kg | 469kg |
2 | ルイドフィーネ | 森泰斗(船橋) | 54kg | 456kg |
3 | メモリーオブブルー | 御神訓史(大井) | 54kg | 449kg |
3 | ノラ | 和田譲治(大井) | 54kg | 499kg |
4 | レッドカード | 石川倭(佐賀) | 54kg | 492kg |
4 | キクノナナ | 大山真吾(兵庫) | 54kg | 476kg |
5 | カミノアカネ | 福原杏(浦和) | 54kg | 456kg |
5 | ヒキュウ | 柴田大知(JRA) | 54kg | 472kg |
6 | コーラルツッキー | 伊藤裕人(川崎) | 54kg | 456kg |
6 | クサヒバリ | 酒井忍(川崎) | 54kg | 449kg |
7 | アクアリーブル | 矢野貴之(大井) | 54kg | 496kg |
7 | ミリミリ | 藤本現暉(大井) | 54kg | 491kg |
8 | シャークヴィーナス | 岡村裕基(川崎) | 54kg | 409kg |
8 | アートムーブメント | 本田正重(船橋) | 54kg | 455kg |
ロジータ記念2020のオッズと過去傾向
伝説の名牝の名を冠した伝統の重賞に育ちそうな気配が、ここ2年の波乱で揺らぎかけている。
何しろ、せっかく前哨戦的意味合いを持つサルビアCという似たような距離のレースを作ったのに、連勝馬はなし。
長い距離だからこそ、期待を集めた馬がロジータのような輝きを見せることができるようで、牝馬に連続して2000M以上の競馬を使うことは、ましてや3歳の牝馬なのだから、どう考えても過酷ということだろう。
一時期、旧4歳牝馬特別のオークストライアルが、しっかりと機能していたものが、万国共通の年齢の加算方式を採用した関係で改称したフローラSは、まるで本番のオークスとリンクしない結果を繰り返してきた。
21世紀になって以降、連勝馬は同着優勝のサンテミリオンだけ。
桜花賞から中1週のローテになった影響も大だが、オークスの勝ちタイムが軒並み、ダービーと同等レベルになる影響がそのまま反映されているとも言える。
青葉賞とダービーの連勝が叶わない構図と瓜二つ。
青葉賞の方が速いタイムになる年だって、今では珍しくないのだから、勝ってしまえばその時点で、立て直しの作業を始めねばらなくなる。
ちなみに、ロジータ記念でここ2年穴をあけて勝ち切った2頭は、昨年のグランモナハートが2100M初距離のフリオーソ×オペラハウス、一昨年のヴァーミリアン産駒のクロスウィンドの場合だと、北海道からちょっと出向のような感じで登場した門別2000重賞の好走馬。
断然人気のステップオブダンスは、関東オークスから直行で挑んで快勝、もっと強いララベルは手薄だったとはいえ、東京ダービーでしっかり掲示板に載っている。
ロジータ記念2020の好走馬を予想
ラインははっきりしてるようで、そうでもない部分はあったりするが、抜けた存在に些細な死角は問題にならず、期待感だけで騎手人気なども作用した馬が消える構図は、若い馬同士の長距離戦ではどこでも見る光景だ。
どうにか持っていきたいと工夫をする各陣営が、一体、どんな策を繰り出してくるのか。
一応、三冠戦全てでほぼ納得の競馬をできたアクラリーブルを買うレースになるわけだが、細かいことを言うと、桜花賞を勝てるパイロ産駒が、こんなところでまた輝くのか、という疑念もなくはない。
クラーベセクレタでもひと叩き、この時は、レディスプレリュードにミラクルレジェンドがいて、色々な挑戦をする過程でパスするかしないなかで、こちらに回って圧勝の記録はある。
太め残りを叩かれ、ベストの状態であること必至のアクアリーブルを負かすとしたら、違うところから来た馬だろう。
ということで、様々な観点で、こちらも明らかに太め余裕残しからの上がり目を期待の新顔、メモリーオブブルーからここは入りたい。
キズナの仔で母父はクロフネ。
3歳秋に大きな経験をするも、その後は鳴かず飛ばずの若きスターだった血を引く彼女の可能性を、ここで試してみたい。
前々走までは、本当に鳴かず飛ばずの芝の未勝利馬だったが、最後の一手に選んだ中京の1勝クラス戦は、芝では使ったことはあるけど、ダートそのものが初めてという1400Mのレースで、芝では試すことはなかった逃げで勝ち馬から離された6着も、中身がないということはなかった。
転じて、10月半ば過ぎの浦和・小久保厩舎に移っての初戦は、地元の1600M戦で、名もなき馬の初勝利寸前の一戦を、調整段階にありながら、最後の最後に笹川騎手の叱咤に応え、差し切ったというレース。
味のない馬ではないが、勝ち味の遅さが窺い知れる僅差の勝利は、その前走で減っていたものも含め、余裕はまだある23kg増の一戦でもあった。
面白いもので、メモリーオブブルーの母クライディーハートは、東京の新馬戦を逃げ切り勝ちした後、散々負け続けて、11連敗した末に引退。
それと真逆の娘は、新馬戦から未勝利クラス11戦全て敗戦の後、1勝クラスを挟んで、キャリア13戦目の浦和で勝ち上がった。
ものの見事に真逆の性質であり、デビュー戦から連勝のキズナとデビュー戦は負けた後にレコード連発のクロフネとも、またちょっと違う。
稀に見る個性は、一族にバブルガムフェローがいるバブルカンパニーの名牝系で、独特の難しさがあるからなのかもしれないが、本当のところははっきりとしない。
ストームキャットの3×5という、見かけのインパクトだけ攻めている印象の配合は、それほどの影響を与えていないとできるが、こんな馬が南関東の初戦で勝つというのは、何かある。
配合のイメージよりずっとスマートで、距離にも融通が利きそうな彼女なら、多少の強敵くらいならどうにかしてしまうかもしれない。
ロジータ記念2020の最終予想
名前はビッグだけれども、その中身は…、というレース名なら、セントライト記念もシンザン記念もあるが、その内、また強い馬がその名を高める時がやってくる。
強敵だらけで、C級1勝の馬には大いに身が重い一戦だが、どことなく、左回りの中距離戦に適性のようなものを見出した前走の結果に乗らない手はない。
何より、御神本騎手への変更がある。
昨年の秋は、手が替わってしばらくして、何かを掴んで尚且つ、何かに恵まれるようにしてJBCスプリントを制したブルドックボスのような例もある。
ただ、これは古牡馬で癖も出ているようなタイプだから、そうなってしまっただけのこと。
まだ右も左もわからず、激戦区の南関東にやってきたメモリーオブブルーにとって、こういう幸運を味方につけることのできる機会は限られているから、何となく3歳秋に何だか強かったバブルガムフェローやザッツザプレンティなど、難しいミッションに対する突破力も期待しつつ、人馬一体のシンデレラストーリーを描いてもらいたい。
似たような境遇でも、まだ未勝利のクサヒバリも、サドラーズウェルズのクロスが入ったエピファネイア産駒で、遅い決着でこの距離は合うかもしれないので、これもやや強引でも押さえたい。
スピード型を押さえる競馬ではないので、前走2000M勝ちの5枠2頭はもちろん買うが、軸にはしづらいことは見えているから、番手評価以下なら買えるルイドフィーネとまだここでは数少ない古馬との対戦経験が芝という門別のレッドカードらを、ここでは上に取りたい。
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