ディープ引退後の有馬 A ’17 ’16 ’13 ’10 ’09
A ’17 ’16 ’13 ’10 ’09 ディープが走っていた時代は、そっくりそのまま、サンデーサイレンス直仔の時代と言える。 今とは感覚は違うが、その後という世界は、その前とも当然違う。 有馬記念も大きく変質した気が…続きを読む
キングカメハメハとハーツクライ
生涯2度の直接対決は、キングカメハメハの2戦2勝。 以後、ハーツクライは古馬になるまで勝ちそびれ、ルメールの日本初重賞制覇をディープ斬りの有馬記念で成したインパクトが、永久に競馬史の中で語られることになった。 10年余り…続きを読む
レイデオロ、エポカドーロほか 有馬記念2018
好走要請枠を3頭に絞れば、 ・レイデオロ アーモンドアイ、スワーヴリチャードが出てこない限り、不適条件に思えても最有力。 良・稍重だった秋の天皇賞で2000M超を2勝以上していた状況で勝利した馬は、 ミスターシービー タ…続きを読む
武豊を語る – 2018 JRA4000勝達成
重賞をたくさん勝った、GⅠも100勝以上のユタカ騎手が、JRAオンリーの4000勝達成である。 ほぼ同時期に、先輩騎手の的場文男氏は、7000勝を優に超える勝ち星を挙げたわけだが、単純計算、週5日競馬に乗っている計算とす…続きを読む
2018年 新種牡馬考察 – グランプリボス、ジャスタウェイ
今年は大物は少ない一方で、オルフェーヴルのようなドカンと一発型が多い気もする。 まず注目したいのが、 グランプリボス ジャスタウェイ 大まかに言うと逆配合。極端に適性に差がない半面、ベースとなる血の性質が全く違うから、き…続きを読む
2018年 POG回顧
今年のクラシックは、皐月賞や桜花賞を展望する段階で、1年前の見立てと大分異なる結果に終わるだろうことが見えていた。 例えば、ここ数年このPOGごっこの総括をしてきた筆者にしても、これでは…、という感じでほとんどお手上げの…続きを読む
ダービー 色
傾向・年ごとの雰囲気 ・サンデーかどうか ブライアンズタイム、トニービン、ミスプロ系に孫サンデーサイレンスがそれぞれ2勝ずつした後、2010年にエイシンフラッシュ<ミスプロ系>が優勝。 ミスプロは今世紀に入ってからキング…続きを読む
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ダービー 華
ディープインパクトという宝物 ディープのスカイは置いておくとして、 ’12 ディープブリランテ ’13 キズナ ’16 マカヒキ ら、3頭の親仔制覇の産駒を送り込んだディープインパクト。 その後活躍できなかったという点で…続きを読む
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ダービー 罪
2015年・第82回 記憶に新しい、ニューダービーレコードが出現した一戦。 ただ、連対馬2頭に二度と春が訪れなかったのに対し、 ③サトノクラウン 香港ヴァーズ、宝塚記念 ④リアルスティール ドバイターフ ⑭キタサンブラッ…続きを読む
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お知らせ
2018年日本ダービー(東京優駿) 展望
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愛すべき逃げ馬 – シルポート、マスクゾロ、カワキタエンカ
ツインターボやレジェンドテイオー <中距離GⅠの役者> プリティキャストとエリモジョージ <長距離GⅠの逃走者> サイレンススズカとセイウンスカイ <名手と紡いだ猛き超特急伝説> 最近は血統が良くなったせいで、GⅠまで勝…続きを読む
再興のポイント(ナスルーラ系の再登場)
プリンスリーギフト-サクラバクシンオー→ショウナンカンプ・ブランディス/ベルカント・キタサンブラック(母父) ボールドルーラー-シアトルスルーエーピーインディ→シンボリインディ -シニスターミニスター→インカンテーション…続きを読む
伝説の終焉「最終話は平穏に」 – キタサンブラックを分析
キタサンブラックをきっちり分析し、その栄誉を称えるという普通のことをしてみたい。 戦績 20戦12勝 重賞10勝<GⅠ7勝> 3歳:8戦4勝<1勝> 4歳:6戦3勝<2勝> 5歳:6戦4勝<4勝> 血統 父…続きを読む
有馬的無風 – 上位人気3頭同士の決着
上位人気3頭同士の決着は、昭和の頃まではよくあった。 ‘74 タニノチカラ-ハイセイコー-タケホープ ⑨頭立て ‘77 T(テンポイント)T(トウショウボーイ)G(グリーングラス)<人気順> ⑧ ‘81 アンバシャダイー…続きを読む
有馬的波乱
‘15はレベルの問題、 ‘14も展開とローテが勝負の綾を生んだ。 ステイゴールド時代の前には、 ‘07 ‘08 両年でマイル色の強い馬とGⅡ級の中長距離型が穴をあけた。 最も荒れたのはマンハッタン-アメボス-トゥザVの’…続きを読む