2020年京都金杯 回顧 – 京都巧者だらけの上位争い、サウンドキアラはこれで5勝目
なんてことはない、京都巧者だらけの上位争い。 とりわけ、京都内回りの1400戦をデビューウインした後、何度か負けてはいるものの、ここ2戦完勝のサウンドキアラは、その全勝利が京都という馬。 これで5勝目となった。 前々走の…続きを読む
2020年中山金杯 回顧 – 後傾ラップがやたらと得意な超大型馬トリオンフが制す
内枠のブラックスピネルがすんなり行ったことで、誰が乗っても上手に競馬をするトリオンフも流れに乗り、しっかりと今年最初の中山内回り重賞も、テクニシャンに有利な展開となった。 タニノフランケルはそういう面々に少しでもあった粗…続きを読む
2020年中山金杯 – タニノフランケル、限りなく適鞍に近い舞台で一変可能
大分難解で、例年なら斤量のことなど無視しても平気だったのだと毎度思うような結果が、今回も出るようには思えない。 トリオンフはまだ若い6歳の騸馬とはいえ、GⅢにしか好走歴のないトップハンディ58。 近年なら、牝馬でもこうし…続きを読む
2020年京都金杯 – 京都金杯で幅を利かせるフォーティナイナーが入った馬に妙味
昨年はこの時期に準オープンと明けのニューイヤーSを連勝していたドーヴァーが、前走こそ道悪適性で突き抜けたが、既にオープンでも揉まれており、今回は昨春ほどの高速決着にならない条件での競馬。 何かと調子が狂うような一年を過ご…続きを読む
2019年ターコイズS 回顧 – パワー勝負でのアドヴァンテージが一枚上だったコントラチェック
結果的に、3歳馬の1~4着独占となったが、いち早くラチ沿いを確保した春までの理想の中山戦法を回復することに成功したコントラチェックとルメール騎手の総合力と、このコースにおけるパワー勝負でのアドヴァンテージが一枚上だった。…続きを読む
2019年ターコイズS 予想 – 何故、横山典は中山マイルで強いのか?トロワゼトワルから
ヘイロー系×ロベルト系しか勝っていない、「重賞」ターコイズS。 ただ、ここではマイル戦に元々強いキングマンボの系統から、実質的なトップハンディに近い55のトロワゼトワルを狙う。 別に、前走の内容にばかり目が行くという単純…続きを読む
中日新聞杯2019 回顧 – ブレずに追い込み続けるサトノガーネットの強みが乱戦には活きた格好乱
時計が掛かることの多い中日新聞杯だけに、前半が超スローでなかったことで、何頭かピックアップされていた期待の差し馬のどれかが上位争いに加わりそうな展開だとは、その時点で感じ取れた。 斤量に一切の利点がなかったノヴェリスト産…続きを読む
中日新聞杯2019 予想 – もう状態が云々はない。コース経験からも信頼しサトノソルタスから
このレースの中心馬はサトノソルタスやラストドラフト、良血のアイスバブルやタニノフランケルとなるわけだが、当初の予定が変わったようで、アイスバブルにスミヨン騎手が乗ることになった。 違和感はあるものの、津村騎手でも好走して…続きを読む
京都2歳S 回顧 – この世代、ハーツクライ産駒が元気すぎる?
ちょっと道中というか、勝負所の反応を見て思ったのだが、ミヤマザクラは少し距離が長いのかもしれない。 いい反応で上がって行ったようで、弾けるような前走の感じではなかった。 距離適性に関しては、これからもっと延ばしていっても…続きを読む
ラジオNIKKEI杯京都2歳S 予想 – 武豊と欧州のトップ騎手を狙うのが基本戦略
2戦続けて圧勝のマイラプソディが、このレースが重賞昇格した14年のティルナノーグと似ていなくもないと思えた時点で、急に他の馬が怖く感じた。 その時は2勝馬のベルラップがシュヴァルグランらを封じたわけだが、まだ若かったビュ…続きを読む
武蔵野S 回顧 – 横典の普通に乗っても巧いんですキャンペーン炸裂
前々走の東京で弾けて見せたワンダーリーデルが、鮮やかに差し切って見せた。 対抗馬がいないと知って、やってしまったと後悔する筆者に追い打ちをかけた、横山典弘の普通に乗っても巧いんですキャンペーンが、このレースでも炸裂。 こ…続きを読む
武蔵野S 予想 – 良ではかなりタフな阪2000で2:04.1 とイケイケのタイムフライヤーから
乗り替わりの代打が功を奏しそうなタイムフライヤーが、再び56で登場。 GⅠ格の勝利で59まで跳ね上がったサウスポーのサンライズノヴァよりは、ダートに転じての2戦があまりも素直に前に行けている面でも、大きなアドヴァンテージ…続きを読む
アイビスサマーダッシュの本質
当該年のスプリンターズS好走馬一覧 01 ①メジロダーリング→スプ②<直行> 04 ①カルストンライトオ→スプ①<直行/不良> (サマーシリーズ創設) 07 ①サンアディユ→⑦→①→スプ②<不良> 09 ①カノヤザクラ→…続きを読む