時代・有馬記念考
<歴代牝馬覇者との相違点>
14年 ジェンティルドンナ
08年 ダイワスカーレット
71年 トウメイ
恐ろしいほど強かったというよりは、レースをすることで勝つために必要なものをしっかりと心得ている名牝である。
牝馬は、よく来たり、全く来なかったりと時代によって、トレンドの様なものがしっかり出ている。
近10年で、牝馬が馬券に絡まなかったのは半分の5回だが、1番人気の好走率が昭和の中盤頃くらい高いので、人気上位馬はよく走り、相応の評価を受けた牝馬も当然成績がいい。
前出のダイワスカーレットとブエナビスタは、3歳時点で好走している面も含め、例外的扱いがいい。
オグリキャップやオルフェーヴルもそうかもしれない。なんだかよくわからないけど、有馬記念になると元気になる馬がときどき現れる。
理由はどうあれ、ファン投票の末に出走権を得て、なおかつ好走できる馬というのは、牝馬であるなしに拘わらず素晴らしいことだ。
昔から言われる、桜花賞馬特注はまさにその通りという結果が続いている。
長いスパンで見ても、3着以内に好走した牝馬がマイル重賞を勝っていなかったのは、記憶している限りトゥザヴィクトリーしかいない。
01年ドバイWC2着馬。例外にするには十分すぎる戦歴である。
後にGⅠを勝つ馬を面白いように2着に連れてきたダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナは、至極当然の好走だったのである。
さて、今年に関しては…。
最大出られて3頭の牝馬は2頭になり、また両方とも2000M以上に向く馬なのだ。
考え方が難しい。
「2400Mで好走している」
エリザベス女王杯も、人気上位馬で2200M以上に好走歴のある馬は必ず馬券に絡む。
これに該当する前走女王杯組のステイヤー型牝馬が、今年の有馬記念の最大の惑星であろう。
ルージュバックもキャリアの浅くてどうにも掴めないけれど、前走は道悪で、おまけに少し長めの休み明けだった。
走れる条件の揃っている牝馬軍団。
ジェンティルほどではないにせよ、稀有な戦歴は牡馬崩しの最大の武器になる。
狙う価値は大いにある。
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