有馬は勝てたはず
ミルコには昨年の有馬2着の感覚があったから、ジャパンCでは思い切って下げて勝負したのではないのか。
昨年のレースを見て、そう確信した。
キタサンブラックの鞍上は横山典弘。
競馬が上手な馬を任されれば、99%の確率で、大舞台で力を出し切れる乗り方をしてくる。
好位付けをできる馬の逃げ方は悩みどころだったかもしれないが、ゴールドアクターに機先を制される格好で最初の100Mくらいのコーナーに入る前の段階でのリードは、外に入ったリアファルのルメール騎手にも、出来れば行ってほしい気持ちを持たせるような、実に絶妙なかましとなった。
これにより、ペース判断云々の前に、他が行かなくなったことで、逃げには固執しないキタサンブラックでも楽に先行できたのだ。
この時、サウンズオブアースは絶好のスタートから、理想的な好位のインに取り付き、結果ほとんどが残る先行勢の中で、ゴールドアクターと同じくらいの好ポジションをとることに成功している。
しかし、このレースが引退の舞台となったゴールドシップが、スローであればまだ捲れるという力があったので、3角手前で一気に押し上げてきたときに、サウンズオブアースは少し順位を下げたのである。
ここで機を見て少し押し上げたマリアライトも、結果的には、サウンズには邪魔な存在となった。
直線に入り、キタサンは当然残り、謎の失速とされたリアファルを除き、理想的な仕掛けで抜け出しを図るゴールドアクターをまた追いかけるところまではよかったサウンズオブアースは、勝ち馬が絶妙だった分、少し乗り遅れる形でのスパートで、競り落とすところまでは至らなかった。
様々、この馬の敗因について考えてきたのだが、詰まる所、使える脚が短いのではないだろうか。
勝負所でうまく動けると終いが甘くなり、このように周りにわっと来られると窮屈になるのだが、結局いつでも動ける状態にしておけば、脚はすぐに使えるのだ。
器用貧乏の典型で、いかにも、グランプリ向きの才能。
しかし、千載一遇のチャンスを逃し、今年も2着が2回。
案外、広い馬場を伸び伸び走らせてあげた方がいいタイプのように思うが、今年はどうだろうか。
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