有馬からのスタート<ハーツクライとヴィクトワールピサの前例>
<ハーツクライとヴィクトワールピサの前例>
ナリタブライアンもオルフェーヴルも海外GⅠには縁なし。出ようが出まいが、勝てなかったという事実は変わらない。
成功者の多い有馬ウイナーだが、ここを起点とするために必要だったものとは一体、何であったのだろうか。
偉大なる…、というキーファクターであれば、シンボリルドルフはミホシンザンを、ナリタブライアンはライスシャワーを大いに覚醒させ、ディープはハーツクライに花を持たせて、ゴールドシップは遠征帰り初戦でジェンティルドンナの激走を好アシストする格好で差し損ねた。
ディープやブエナなど、王道路線で外れのない走りをする馬が、実力以外の理由で唯一負ける可能性のあるここで敗れた。
思えば、オルフェーヴルの引退レースで2着に突っ込んできたウインバリアシオンは、刹那の輝きながら、春の天皇賞でもフェノーメノの2着に入り、いい頃の末脚を取り戻した。
ジェンティルもシップの鬼門・淀の長距離で戦う力を与え、そういえば、最初にオルフェが勝った時の2着馬は、翌年の秋天で復活するエイシンフラッシュだったなと…。
強い馬の走りは、シンボリクリスエスのような独走でなければ、敗者にも好影響を与えるのだ。
3歳で栄華を極めたディープのような馬にとって、有馬記念はおまけでしかない。
ルドルフは体調不良があって、JC惜敗。
ディープも同じだったろう。
同じ疲れだったら、あと少しで勝てそうだった馬に、またそのチャンスが与えられる究極の場面でこそ、その蓄積はプラスのエネルギーに転換できる可能性がある。
3歳で渡仏、2戦を経験し、JCにも出たヴィクトワールにとって、事実上秋無敗のブエナを負かす機会は、当然この有馬しかなかった。
厳しい戦いの末、何かを知った直後に、負かすべき大目標がそこにあった。
至極順調に3歳シーズンを過ごしてきたサトノダイヤモンドにとって、この戦いの意味は一体何なのか。
勝とうと負けようと、同じような結果を古馬相手にも残せるようであれば、来期も前途洋々である。
その意味では、ゴールドアクターの方が崖っぷちなのかもしれない。ここで勝たなければ…。果たして。
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