愛すべき逃げ馬 – シルポート、マスクゾロ、カワキタエンカ
ツインターボやレジェンドテイオー
<中距離GⅠの役者>
プリティキャストとエリモジョージ
<長距離GⅠの逃走者>
サイレンススズカとセイウンスカイ
<名手と紡いだ猛き超特急伝説>
最近は血統が良くなったせいで、GⅠまで勝ってしまうようなスズカ&スカイタイプが増えた一方、時代を彩る脇役たちもそれなりに存在している。
例えば彼とか。
シルポート
重賞勝ち鞍
'11・'12マイラーズC 12京都金杯
初のGⅠ出走は'10年の秋天。5F・59.1秒の先行策。
以後、
4F・45.4 '11安田
5F・56.5 '11秋天<*1:56.1の日本レコードで決着>
4F・44.9 '12安田<*1:31.3のレースレコードで決着>
5F・57.3 '12秋天
4F・45.3 '13安田
5F・58.5 '13宝塚
と、印象深い逃げで2010年代前期のGⅠを盛り上げた。
ただ、
4F・46.7 '11MCS
4F・46.9 '12MCS
という不思議なラップもある。
しかしこれ、共に稍重馬場。天晴れな男である。
マスクゾロ
重賞勝ち鞍
'16シリウスS
1800M以下で1分前後の5F通過から押し切る例はあっても、2000Mの非GⅠレースで5F60.5秒から押し切りという例は、ほぼあり得ないレベル。
スマートファルコンやフリオーソならそんなことはできただろうが、同じ稍重馬場でも、これは直線に急坂のある阪神コースで記録されたもの。大井で輝いた強烈な先行力のそれとは、ちょっと異質なものがある。
アメリカンな競馬で、終いは37秒台になったものの、先行勢マル残りの結果は10年東京大賞典とそっくりそのまま。
あの一戦で燃え尽きてしまっても、仕方ないか。
グレイトパールも似ている。
カワキタエンカ
重賞勝ち鞍
'18中山牝馬S
桜花賞は4F46.5秒、秋華賞は5F59.1秒。ディープ産駒ながら、これを共に相当タフな雨馬場で叩き出している。
そういう馬だから、周りには差し、追い込みタイプが台頭する中で唯一先行勢として残るという結果が多い。
今季緒戦は、マイルで4F47.3秒だから、本来の行き脚ではなかった。この手の馬は、本番での爆発力が違う。
初重賞制覇の中山は渋馬場スロー逃げ切り。そろそろ良馬場で暴走する?姿を見たい。
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