武豊を語る – 2018 JRA4000勝達成
重賞をたくさん勝った、GⅠも100勝以上のユタカ騎手が、JRAオンリーの4000勝達成である。
ほぼ同時期に、先輩騎手の的場文男氏は、7000勝を優に超える勝ち星を挙げたわけだが、単純計算、週5日競馬に乗っている計算とすれば、アメリカか南関の騎手としてデビューすると、武豊は今回で10000勝である。
岡部氏でも鉄人、帝王と少なくとも同格で、関東2000勝トリオも福永騎手たちもそう。
換算すれば、上の方のクラスの騎手は立派な記録を持っている。
その中で、ダート競馬ならではということなのか、タフに沢山乗れる立場ではないユタカ騎手が、当たり前のように、50直前で4000勝達成なのだ。
評価は時代時代で小さいところで変化しているものの、大まかに言うと、その他数多存在するレジェンドというよりは神に最も近い存在となったアスリートたちと、全く同じ位置にいる人物である。
終わる前にこれなのだから、終わった瞬間、つまりは鞭を置いた時にどんな数字を残しているのかが、今からでも気になる。
敢えて、この期に及んで、武豊という騎手に注文を付けたい。
朝日杯やホープフルSを勝てなどという野暮なものではない。
「勇ましい敗者」
に、一度くらいなってもらいたいのだ。
90年代に岡部氏と大舞台で度々名馬同士とのビックマッチを繰り返し、勝ち続けることにより、その地位は確固たるものになった。
00年代前半は、今のモレイラにも引けと取らない天下無双の時代。
以後、ディープがいた時代、去った時代、その仔の時代でそれぞれ違う姿を見せてきたものの、格好いい負け方はあまり見てこなかった。
ウオッカの安田記念、キズナのダービー、キタサンブラックの秋天。
負けても様になったはずが、結局、勝っている。
負けることが圧倒的に多い世界にあって、その負け様はそのまま、名手の生き様とイコールになる。
一番勝利の高い騎手ではない現在にあって、未だ、魅せる騎手であることには違和感がある。
イチャモンのつけ方が無茶苦茶になるのが武豊。
もっと泥臭い2着が見てみたいのだが、それは叶うのだろうか。
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