幻のアンタレススター
フィフティワナー
06 1:49.0<ダ1800 良馬場でのレースレコード>
ウォータクティクス
09 1:47.8(重)<ダ1800 現日本タイレコード>
前者はフサイチペガサス、後者はダート部門におけるウォーエンブレムのそれぞれ代表産駒である。
が、ここを勝って終わってしまった。
レース史は必ずしも、スター誕生を拒否するような番組の構造ではなく、最近になって、阪神競馬場の開催になってからは、かしわ記念への重要なステップ、上がり馬のための重要前哨戦というような形になっており、かなり中央・地方のトップ部門におけるダートの重要戦に位置づけられている。
ホッコータルマエやゴルトブリッツ、アウォーディーなども勝ち馬に名を連ね、政情不安でドバイに行けずにぶっ千切り圧勝のゴールドアリュールもいる。
が、アンタレスSの素晴らしい勝者として今でも認識されるのは、この2頭である。
京都は芝もダートも、直線に障壁となるものが存在しないために、高速決着になりやすい。
その専売特許のようなものが崩れかかってきた時代に、彼らが登場してきたのだ。
フィフティワナーはインティのような馬だった。
シアトルで大活躍するあのスーパースターになぞられ、出てくればヒット<勝利>というのを重ねていっての、このアンタレスSだった。
ウォータクティクスは、ダート1800戦での勝利は全て1分52秒以下という破壊力で、ダイナカール一族らしい成長力を示したが、フィフティワナー同様4歳春の激走で、まさかの急失速を遂げた。
ゴールドアリュールも喘鳴症に泣かされた。
調べてみると、ざっくり言えばホッコータルマエ以外は…、なのである。
彼がここで重賞4勝目。それを一つ上回るのがゴールドアリュールであり、ゴルトブリッツが連覇した時が3勝目。
スマートボーイ的スペシャリストの活躍の場ではないので、GⅠ以上の消耗で燃え尽きてしまっている馬が、阪神戦になってからも、続出しているのだ。
今年注目の地方経由で出世コースに乗った4歳勢には、GⅠ好走のベテランを楽に抑え込むような競馬を期待したいが、実力拮抗なので、それも難しいか。
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