ダービー・未勝利血統<GⅠ連対馬について>
21世紀以降のサンデー産駒以外の敗者について、目立つ存在を送り込んだ種牡馬の悲哀を、少し振り返っていく。
<産駒未勝利>
フジキセキ ドリームパスポート、イスラボニータ
スペシャルウィーク インティライミ、リーチザクラウン
シンボリクリスエス エピファネイア
ダンスインザダーク ザッツザプレンティ
マンハッタンカフェ ジョーカプチーノ、ヒルノダムール<09③アントニオバローズ>
<ロードカナロア>18⑧ステルヴィオ
<オルフェーヴル>18②エポカドーロ
<ハービンジャー>17⑦ペルシアンナイト
<勝利した産駒がいる種牡馬>
ディープインパクト<3勝>
キングカメハメハ<2勝>
ハーツクライ
ステイゴールド
キングズベスト
ネオユニヴァース
アグネスタキオン
タニノギムレット
衝撃的な存在となったディープインパクトが、サンデーサイレンス最良の後継種牡馬になるだろうことを皆で確認したあのダービーから、僅か6年した後のダービーには、オルフェーヴルがいたから目立たなかったものの、4頭の産駒を送り込んだ。
翌年は人気馬を多数送り込み、1、3、4着と大爆発した。
以降連覇を含み、3頭のダービー馬を誕生させたのがディープインパクト。
幻の、世代最強の、遅れてきた…、もはや慣用句のような名馬についてくる枕詞を授かった方々は、得も言われぬ、不遇とも評せるような惜敗のダービー史を刻むことになった。
思えば、ダービー馬は前記5頭の内、スペシャルウィークだけ。
あれだけ強かった彼でも、武豊の力を借りて、ネオユニヴァースの仔に遠く及ばなかった時のことを、ちょっと感傷的に記憶しているのは、筆者だけではないだろう。
1度目はディープに5馬身つけられ、2度目はあの時対抗馬に乗っていた横山典弘騎手に4馬身離された、それぞれ2着。
が、ダービー優勝後の武豊騎手は、オークスに勝てなくなった。
それを強奪したのがSW産駒のシーザリオであり、シンクリとの間に生まれたエピファネイアをダービーで負かしたのがディープ産駒ということでも、この物語が上下巻になるほどの厚みを持つ。
ダービーは武豊のものだからこその、サイドストーリーでもある。
おすすめの記事
日本ダービー予想特集
↓【注目】今週の無料買い目はこちらで公開します!
人気ブログランキングへ
Follow @Baken_Meijin * * * * *
馬券名人考案!誰でも簡単に【少点数で万馬券】を的中させる方法
無料で利用できる実力No.1の競馬指数を「裏ワザ的」に使うことにより、点数を絞りながら誰でも同じように300倍以上の馬券をコンスタントに取りつつ、1000倍(10万馬券)以上の配当をGETしていける最強の競馬予想サイト。
>>2ヵ月間におよぶ実力検証記事を公開中。
こちらの指数を使うことにより、前回も中山12Rにて3連単94.4倍がまたも的中しており、2ヵ月検証の間にトータル収支は197万円を超えました。
タグ :日本ダービー 日本ダービー 2019