福永祐一ショー!? 短距離路線春総括
人気になること自体が不利。
人気になっている理由が、やや単純すぎたこともあった。
そして、福永祐一という騎手の最もいいところが出るのが、この短距離GⅠであることが、再度証明されたのである。
福永祐一ショーの始まりは、ダービー以降なかなか大舞台に出番のなかった彼にとって、フェブラリーSでの内容ある3着を経て、何かの終わりと違う時代の始まりを告げるように、今のユーイチの礎を作ったキングヘイローの訃報を聞いたところから、きっと伏線となっていたのかもしれない。
「こんなことあるんですね」
キングヘイローには古馬になってから、柴田善臣騎手が跨った。
ジャスタウェイに乗れなくなった時も、善臣騎手が乗って、安田記念を勝った。
自分はディヴァインライトで理想的な競馬をするも、ゴール寸前でキングヘイローに差し切られた。
19年前のこと。
前回は外枠から壁を作れず、最後は末をなくしたミスターメロディを、今度は好枠を利して、スムーズに内残り馬場を立ち回った。
キングヘイローを再現しなかったし、ディヴァインライトと同じ轍もまた踏まなかった。
プリモシーンの口惜しいベストライドの2着を経て、オークス・ダービーも出番はなく、また人気馬の陰で一所懸命に走ることになった安田記念。
が、インディチャンプという馬は、自分で作ってきたという自負があり、戸崎騎手にも縁のあるリアルインパクトの甥っ子でもあった。
自信はあるし、現に東京新聞杯は理想以上の完璧な楽勝。
戸崎騎手のアエロリットを、今度も運よく、内残り馬場の好位から追撃し、最高の手応えで外から来る有力馬を待ち構えた。
グァンチャーレをアエロリットが振り切った直後、今度は俺がと、インディチャンプの末脚が2走振りに爆発。
今度はキングヘイローの再現とばかりに、因縁の戸崎圭太に、1年前のダービーのことを2週続けて思い出させる差し切りを決めた。
後にも先にも、違うカテゴリーのGⅠで、ここまで一人の男を巡る因縁が勝敗を左右することなど、滅多に起きないはずだ。
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