憎まれ役の復活
ロジャーバローズはともかく、ダービーの展開をいい意味でおかしくしたリオンリオンの横山武史騎手は、素晴らしい。
ルメール騎手の欠員を全てレーン騎手がフォローできなかったことも、ある意味健全。
経験値が多くないのは悪くないことだから、ヴィクトリアマイルはよかったのかもしれないが、馬場を意識してからの大舞台は共に不発。
が、最後はその余りにも豊かな才能が溢れ出すかの如く、中央競馬の春を総括する場面で、レーンという名前が再度、主役として紙面をジャックするのであった。
人気馬クラッシャーも登場した。
3倍を切る断然人気馬が登場したGⅠ戦で、唯一、2度穴配当に貢献する勝利を挙げたのが、何を隠そう昨年ダービージョッキーになった福永騎手。
北村友一の夢を1週遅らせ、ドバイ帰りの女王のプライドをちょっと傷つける決め手を引き出し、それぞれ個性派の同期を駆って、鮮やかに大仕事を成した。
人気馬で消える側にいたイメージの福永祐一が、ダービーの重みとその勝機の少なさを実感して、勝つことに拘った結果が、意外な形で現れたのが、得意とする短距離戦のGⅠだった。
いずれも完璧な騎乗だったから、人気勢にとっても、文句を言ったところで男を下げるだけになるという結果になったことに、大いなる価値がある。
リオンリオン以外がレースを変質させた馬は、
ヴォージュ
ジョディー
だろう。
天皇賞のヴォージュは、横山騎手のロードヴァンドールに代わって、ジョディーもこれまで逃げてきたコントラチェックが、再度の乗り替わりはあったとはいえ、平凡なスタートだったことを利して、ガッツある先行へ。
おかげで、京都のエタリオウは大いに戦略を狂わされ、オークスではコントラチェックだけでなく、クロノジェネシスやダノンファンタジーなどにも、普通の競馬をしたことによる影響を最大限に受けた。
こう乗るだろうと思った名手の戦法を、和田竜二<春天連覇>、武藤雅<重賞未勝利>という、キャリアこそ違えど、武器のある騎手がお株を奪う形で体現。
人気になったフィエールマンとラヴズオンリーユーには関係なかったのかもしれないが、ファンは常々、こういう仕事を期待しているものだ。
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