競馬学 – レコードクロニクル
「2:23.2」 ドゥラメンテ
2015.5.31 東京芝2400M<ダービーレコード>
この数的根拠は、一体何を裏付けるものなのか。
GⅠ勝利はままならないだろうと思わせる彼の底知れない本性の部分において、どうも疑うだけ無駄なレースとなってしまったのが、たまたまクラシックだった、とするか否かを解く鍵を見つける意味も兼ねている。
故障の蓋然性の高くなるような競馬を連続しているのは、少し気掛かりではあるのだが、楽勝には変わりない。
今後目指すべき日本競馬の在り方も、彼の行く末によっては大きく展望できる可能性さえする。
本物であればこその時計ではある。
壁を乗り越える時、リスクを伴うのは当たり前だ。
だから、あのゴール前の余裕に、真の本質が反映されているように思う。何せ、それはダービーだったのだから。
このレースに限定してレコード走の評価を下すなら、スピード勝負に持ち込めば、メンタルを含めた体調不良以外で、負ける理由はないということ。レコードにしたから、楽に勝てた。
直線では、完全に主導権はドゥラメンテの走る気の部分にあったのだから、そういう能力に長けているのは間違いない。
同時に、父とその産駒に伝わる雨馬場への適性も感じさせた。
2000M以上のGⅠを速い時計で走れる馬は、そのほとんどが道悪で失態を冒すことはない。
エルコンドルパサーと同じ血が入っているせいか、妙に欧州型の匂いがしてくる。深い芝の方が合うのではないだろうか。
あの体型は、どうにも日本馬には見えないのだ。
故に、クラシックというより、日本のGⅠを楽勝したことの方が不思議なのである。
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