管理すべきこと – 東京の高速馬場、安田記念の内斜行、禁止薬物禍
東京の高速馬場問題に引き続き、安田記念の内斜行問題に、直後の禁止薬物禍…。
人間がもう少し考えたら何とかなりそうな問題と、薬物問題で隠れていた雨馬場における対応の重要性が同時進行でマシマシの傾向を示したことで、前月から続く言い知れぬ不安は、レーン騎手の大暴れだけでは何も解消されなかった。
薬物問題に関しては、全面的に人間側の責任であるのだが、それと最も関わりが遠いはずの騎手会の当日のトップであった福永騎手が陳謝した件は、状況を考えたら致し方ないとしても、客観的に見て、主催者より先に末端の人間とまではいかないものの、競走馬を管理する側ではない関係者の謝罪など、何の意味もないから、質問をした側の記者の意識も当然、その資質を問われることになる。
直接関係していないから、話がしやすい立場だったからというだけのことであり、真相を知る立場ではない。
少なくとも、謝罪しているようなイメージを与えるメッセージに対し、フォローの一言があってもよかったはずだ。
さて、宝塚記念に関して思ったのだが、東京の馬場作りと根本的に違っていたかというと、現象としては同じだったはずだ。
軽い競馬になりづらい6月の阪神は、春の中山と同じように、雨が降った時の備えはしている。
最初から雨が降らないとなれば、ある意味で、エアレーション効果がフルに発揮されるのだろう。
それを週末雨予報の時はしない。
ハズレて、馬場が高速化する。これは何度かあった。
しかし、東京は雨が降らないところで連続開催だから、キープすることを重視すると、Dコースでも外差し馬場になったように、結果として対策の講じようがなかった気がする。
降らないのはどうにもならない。
17年の秋はひどい雨に見舞われたが、良のJCは高速決着。
でも、雨が降った後にカバーするのが本質であるべきだから、仮柵の移動をもっと極端に2週ごとに行えば、意外なほどすっきりと公正な馬場での競馬は可能な気もするのだが。
あれだけ速いと誰も得しないから、面白さも半減してしまったのである。
興行的にも、ダメージを被る時期に入ろうとしているのではないだろうか。
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