海外遠征に意義
今年の遠征馬の面白いところは、連続出走だけではなく、当地における重要戦の普遍的なローテを採用したのが、我らが日本調教馬だったということである。
こういう時代が来なくてはいけなかったからこそ、その感慨は、結果への無念さ以上に喜びを孕む筆者なのだ。
ディアドラ
ドバイターフ
クイーンエリザベスⅡ世C
プリンスオブウェールズS
→ナッソーSへ
うまくはいかなかったが、裏を返すと、日本に適鞍がないからこその遠征。
中山記念はたいそう期待されながら、全くハイペースに対応できず、府中牝馬S以来ずっと残念な差し後れが続いている。
ハービンジャーのくせに…、などとロイヤルアスコットの渋馬場に出番なしに終わったことを揶揄するのは、流石に筋違い。
ディアドラは重馬場の秋華賞を快勝した馬だが、本来の洋芝においてのパフォーマンスは、父同様に良馬場の方がいい。
あとは成長力に乏しい死角があっただけで、欧州型の3歳タイトルホルダーには常に付きまとう時限爆弾だから、こればかりはどうにもならない。
マスターフェンサー
ケンタッキーダービー
ベルモントS
→芝・ベルモンドダービーIS
最後に芝を使ってミソをつけてしまったが、ジャスタウェイの産駒でアメリカではあまり多くないゆったりとした作りのベルモントパークだったから、狙いが見当違いだったというのは早計。
ジャスタウェイの産駒だからこそ、ケンタッキーダービーとベルモントS両方でそれなりの走りを見せたことが重要か。
伏竜Sで完敗だったデアフルーグとは、その瞬間から、立場が入れ替わるように注目度合いは一変した。
トニービンの入った馬は、往々にして、3歳春までは少なくとも腰の緩い馬が多く、ダッシュ力に乏しい面を見せる。
だからって、臨戦過程と成長に影響を及ぼすのは、走り過ぎだったかどうかだけが問題だから、マスターフェンサーはまだまだこれからの馬。
今度は、デアフルーグがまるで歯の立たなかったクリソベリルを、古馬もろとも切り捨てる仕事が待っている。
シュヴァルグランの海外行脚は遅すぎる気もするが、JCにもよく高齢馬はやってくる。
これも案外、意義ある遠征である。
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