2020年【3月に突然走り出す馬】狙い馬を血統・種牡馬から考察
リーディングサイアーランキングからではなかなか思いつかない「一変の種牡馬」みたいなタイプがいないかと近3年で産駒が年間重賞5勝以上しているトップサイアーについて考察したのだが、もう死んでしまった大物サンデーとキングマンボ系の血脈に挟まれて、最古参の部類に属するハーツクライのスイッチの入り方に、まるで他との違いを見た。
2月の東京では、ほぼ確実にトニービンが入った馬がどこかで必ず重賞を勝っているから、フェイムゲームや後の東京スターの勝利は別として、ハーツクライの産駒はその他の冬の競馬場では重賞勝ち馬を殆んど出せていない。
暮れまでは走るが、年が明けても勢い駆って…、と同級生のキングカメハメハみたいな流れは作れない。
ライバルは冬でも夏でも強いが、2回中山、1回阪神が始まる前に重賞を制したというのが、
13
日経新春杯・カポーティスター
京成杯<雪で1週繰下げ>・フェイムゲーム
16シンザン記念・ロジクライ
の3例しかない種牡馬の産駒が、毎年上位3、4位に入るだけの賞金を稼ぐのだ。
ボチボチ頑張りたいハーツクライ氏は、早逝のサンデーサイレンスとトニービンに大いなる影響を受けた名種牡馬だ。
何事も、適度に頑張るのがいいのだろうか。
実は、これには続きがあって、直仔で傑作のジャスタウェイのトップホースであるアウィルアウェイが、念願の初重賞制覇をシルクロードSで果たしたのである。
翌週はトニービンの代表産駒であるジャングルポケットを母父に持つコルテジアが大金星を挙げ、SS×TBというダイレクトな配合のハーツクライには、強烈な武器がある一方で、破壊力を見せつけられず不発に終わるケースも多い。
柔軟になった次の世代の方が、きっと自在な適性を示すことは、トニービンの血が今では小回りの方にフィットするケースが多く見られる転換の理屈とも合致する。
もう一頭のスター候補であるヴェロックスの方は、成長曲線とは違う理由で沈黙が続いているが…。
ジャスタウェイ自身がそうであったように、せいぜいリスグラシューくらいの結果でないと、やはり、上がり目はなくなってしまうのだろう。
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