春の悪夢【競馬vs新型コロナウイルス】ドバイ国際競走、マーフィーはどこへ?現象など
馬にこそ直接の影響はないとされるcovid-19だが、競馬界におけるコロナ禍最初の事件は、日本で起こった。
それは2月の末、地方競馬から始まった無観客での競馬開催の実施であり、それに慣れ始めた頃、歴史に則した権威を誇る欧州圏では未曽有のウイルスパニックへと発展した。
アジア圏から拡大したこともあり、春の祭典であるドバイ国際競走開催の可能性は、これにより、もしかしてなくなってしまうのではという状況にまで進展し、ペルシャ湾の対岸で大流行となった新型コロナウイルスによる感染症の拡大が、UAEでこそそこまでの流行ではなかったものの、行政としての判断は開催に対する極めて×に近い△を提示、救済措置となる特別ビザ発行も競馬関係者に対し、当初はしっかりと実行されていたのだが…。
ダート大国であるUSA組は概ね到着も、本国が大変な状況になり、ニューヨークは街の体をなさなくなった。
元の感染拡大地域に近かった香港でも、出入国に大きな障壁が生まれたため、日本馬にも多く騎乗予定だったモレイラ騎手は、居残りを決めた。
そんなこんなで、あと10日というような時期に差し掛かり、日本からはとりあえずルメールだけは…、と早期現地入りを果たすも、いよいよ国外への移動もままならないとなって、今度は芝競馬の主であるA.オブライエン厩舎の一団の総撤退が決定。
事実上、これでゲームオーバーであった。
変なところでは、マーフィーはどこへ?現象まで発生した末に、日本の中央競馬がひと開催無観客で完走するのを待ってかは知らぬも、とうとう日曜の夜に、正式にドバイワールドカップ等一大競馬イベントの開催そのものを、今年は中止にすると主催者が明らかにした。
よりによって、オリンピックイヤーに賑わってしまったサイドストーリーが、開催意義そのものを左右する事態に至ってしまっては、恒常的に開催が行われている競馬に、少なからず負の遺産を残すことは致し方ないのかもしれない。
何はともあれ、何でもかんでも他人のせいにするのは良くない。
それくらいのことを人間が学ばなければ、また馬に迷惑をかけるだけである。
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