悪いことをしたわけじゃないけど…/ドバイ中止の予後
競馬関係者は、競走馬の特に、脚部に故障を発症した際に獣医師の診断を見聞きするから、予後という言葉には過敏に反応してしまう。
無論、レースの格に関係なく、その体調の良し悪しも両面で影響を及ぼす大きな故障に、関係者ならずとも、ファンだって心を痛める結果を予期する言葉でもある。
その予後という熟語は、不良と続かなかければ、悪いことを指す意味合いを持たない。
あえて、この言葉を使っていこうと思った。
医療に携わる人にとっては、ごく当然に、特に大きな手術の後などに用いられる言葉。
頑なに目と耳を閉ざすような、危機を感じさせる予言めいたものではない。
敢えて…、というならば、ドバイWCを開催しなかったという大手術は、結果的にでもないにせよ、その予後は現状マイナス面は大きく見当たらず、関係者がコロナウイルスに感染し、その特殊な症状を呈したという話も聞かないから、良い悪いならば、良い方の類に入るだろう。
いつまで経っても、状況がいい方向に進展しないから、パンデミックの主な原因については政治決断と民度の悪辣な順に、予後が明らかに悪化の一途を辿り、よからずと結論付けるしかない。
譬え、大ナタを振るっても、悪いことが起きそうな確信めいた根拠があるからこその措置である以上、犠牲者はつきもので、死ぬことはなかったが、ルメール、古川両騎手は、個人商店を休業する羽目になった。
また敢えて…、本来の予後不良の適当な表現に相応しい状態である、にっちもさっちもいかない最終局面のまさに瀬戸際と言えるものは今何かと考えたならば、それは至極単純、客商売の競馬興行が全く機能していないがために、利用者側に一方的にかかるコロナストレスだ。
騎手だって罹患の可能性は大いにあるから他人事ではないが、最善策が最良の選択となるのかさえも見通せない状況で、高松宮記念までは開催できたが、クラシックレースはおろか、開催をできるという保証さえまだ何もない。
予後は経験則の下、客観的に判断した結論となり得るが、この事の展望は何も見通せていない。
中央、地方の組織体系がこれを機に、劇的に変化する可能性もある。
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