雨雪コロナと波乱 ~ 無観客競馬、G1の騎乗停止など
新型コロナウイルスの感染状況がパンデミックであるとWHOが宣言して以降、中止、延期をする競馬開催の主催者の判断が世界の潮流とするなら、フェブラリーSの前後から本格的に無観客で競馬をすることを徹底していった中央、地方ひっくるめた日本の競馬関係者は、今のところ、気づかないだけかもしれないけれども、クラスター感染の温床と悪評を頂戴することもなく、やっとこさ格好だけはしっかりと整えて、体裁を保ったままであるのは立派。
武藤騎手の途中退場には、一瞬ドキッとしたのは確かだが…。
ところで、ルメール騎手らが緊急措置となる2週間の隔離義務を負い、その要因となったドバイ問題のあおりを受けた本来ドバイ開催が行わていたはずの週に起きた様々な出来事は、一概に、偶々ではない部分を孕んでいる。
雨に雪が混じり、時に降り積もるのは春の競馬では想定内だ。
それでも、土日で最高格の重賞の1位入線騎手が騎乗停止を食らうほどの斜行をするというのは、かなり珍しい。
言わずと知れた名手が、池添騎手とそれぞれのパートナーを何とも言えない気持ちにさせつつ、馬場が荒れていたせいとか、久しく浴びていなかった注目を一身に浴びた時の馬の焦りのようなものが、はっきり結果に表れるなど、滑稽な話である。
池添騎手は準備してここに挑んでいるけれども、特に、高松宮記念の上位入線馬は、ほとんど乗り替わりだった。
テン乗りも多く、馬のことをよく知る騎手の馬が、記録上では勝利したとなっているが、ちゃんとこの週に重賞を制したというのは、メンバー中最も苦しい位置から勝ちまわって楽々と抜け出した武豊騎手のサトノインプレッサだけだったように思う。
人も馬も、気持ちの揺れ動きというのはあって、その幅が大きくなるのは仕方がない。
ただ、最高の舞台に向かう条件として、最大限のことをやり抜くための最低限必要な準備が、ちょっと足らないのではないだろうか。
それもまた、人間の業。
悲喜交々の優勝騎手インタビューが見られた翌週、今度は感染者とGⅠライヴ観戦で騎手3人が除外の憂き目に。
うまく付き合っていくしかない。
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