これから走る血統 ~ デアリングタクト、対極のポジションに属するリファールとノーザンテーストの血
サンデー直仔が消えた07クラシックは、在来牝系の血統馬が、当時忘れられた存在から威厳を取り戻した経緯がある。
直系からファミリーの時代へ。
当時からまた、牝馬の大物食いがよく見られ、宝塚完勝のスイープトウショウや天覧競馬優勝のヘヴンリーロマンスが登場して以降、牝馬の方が大事なところも持っていくのが当たり前というグラスレースの基本形が、ワールドワイドなスタンダードフォーマットとして定着していった。
牝馬が走るということは、牡馬とは違う組み合わせになることが多いが、おかげで、鈍重でキレないけどとにかく力持ちというロベルト系牝馬が、定期的に時代を継続的活躍で牽引してきた。
ウオッカからスノーフェアリー、ちょっと間を置いてもレインボーダリアが登場し、そうこうしているうちに地味にJC制覇のスクリーンヒーローがモーリスやゴールドアクターをこの世に生み出したころには、現役馬にエピファネイアがいて、しばらく見ないうちに、今度は再び牝馬からデアリングタクトという破壊力満点の天才少女が登場してきた。
ロベルトが走ると、ちょっとすることそれと双璧を成すナスルーラの機動力に富んだ才能が活躍をする。
今はバゴの産駒のクロノジェネシスが素晴らしい活躍を見せているが、この血は母父に入り、特にボールドルーラーというジョーカー多めのスピード系統がガンガン活躍馬を出して、その代表があのグランアレグリア。
サンデーサイレンス偏重でも、ブライアンズタイムやトニービンも順番こに名馬を続出させた90年代から、組み合わせの妙はあまり変化していない。
セクレタリアト産駒のヒシマサルが走っていた頃も、シアトルスルー産駒がガンガンGⅠを戦っていた。
大体その全部の血を持つデアリングタクトにないものが、その他対極のポジションに属するリファールとノーザンテーストの血。
時計勝負に合う血統ではないが、そのライバルであるというかそうなっていくだろうレシステンシアやスマイルカナには、その血が薄っすらでも入っている。
サンデーと同じくらいキングマンボも入っている時代に、少し外れたノーザンダンサー系の底力が、東京連続GⅠで爆発するか。
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