牝馬クラシック戦線【春】総括 ~ デアリングタクトからデゼル、リリーピュアハートまで
レシステンシアがハイセンスな競馬でデビュー戦を勝利した時点で、リアアメリアとウーマンズハート、マルターズディオサやそれと好勝負を演じたマジックキャッスルとギルデッドミラーに加え、名門厩舎の期待馬が多数存在していた。
リアアメリアとウーマンズハートは負け知らずで2歳チャンピオン戦に挑む過程で、京都の新馬戦を楽勝するデアリングタクトが登場する。
そうしたメンツが大体ガラガラポンしている時に、密かに中山で格好のいい競馬をして2000Mの新馬戦を圧勝するウインマリリンが登場する頃、サリオスとレシステンシアがドえらい勝ちっぷりで、歴史的2歳王者に輝く。
前途洋々、牡馬にもまだマイラプソディやコントレイルという駒が残っている中で、ハイレベルなクラシックが展開されると思っていたが、年が明けると変化が起きた。
牝馬戦線では、JF惨敗のリアアメリアに東京で負けていたサンクテュエールがシンザン記念を、好メンバーのフェアリーSを良血スマイルカナが逃げ切り完勝。
そういう過程でエルフィンSでウオッカ超えを果たした2頭目の牝馬となったデアリングタクトが再登場。
アブレイズもミヤマザクラも、一時はすべてものにしそうな勢いだったスカイグルーヴもいたが、レシステンシアが自分らしさを取り返した桜花賞で、誰にも真似できない、道悪桜花賞での追い込みを敢行、勝利に繋げたデアリングタクトだけが、まだ目の黒いアーモンドアイに対抗できる存在として名乗りを上げたのである。
オークスはほとんどおまけのようなもので、今まで経験のない、左回り、長距離輸送、間隔の短さ、揉まれる競馬に人気を背負った際の対応などを、桜花賞でできなった分、全て取り込んでしまって、真の意味での優駿牝馬へと駆け上がった。
ここに挙げた面々は、牡も牝もなく、これからGⅠ戦線を戦うべき力の持ち主なのだ。
デゼルにもリリーピュアハートにも先はあるが、それはまだ後の話だろう。
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